2012年5月28日のブックマーク (1件)

  • 少子化問題その根源を問う(第2回)

    それにしても、日ではどうして「核家族」に尊敬が払われないのでしょう? 例えば、先週の2つの事件は実に象徴的です。 まずお笑い芸人の河準一さんの実母の生活保護支給に関しての議論に関しては、色々な見方があると思いますが、その際に違和感を感じたのは、この河準一さんという人が既婚で子供さんもいるという事実が全く報道されなかったことです。 そんな中で、経済的な余裕のある子どもは困窮した親を扶養する義務があるという民法上の規定が、世論の「空気」によって拘束力を増したように思います。勿論、成人した子の親への扶養義務という概念は、アジアだけでなく欧米の各国の法制や慣習の中にも程度の差こそあれ、厳然と存在します。 ですが、結婚して子どももいる世代に取っては、まず「その核家族」を経済的に安定させること、そして未成年の子どもに十分な成長の環境を与えることが最優先だという、物事の順序というのはあると思うので

    xijiao
    xijiao 2012/05/28
    "まず成人した人間は、その世代の家族を形成し次世代を育むことが最優先であり、更に余裕があれば要求に応じて親への援助の義務が具体化するという「順序」があって良いと思います"