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  • 文豪プルーストの映像確認 結婚式場で異彩放つ:朝日新聞デジタル

    口ひげにコート姿の男は20世紀を代表する文豪だ――。大長編小説「失われた時を求めて」で知られるフランスの作家マルセル・プルースト(1871~1922)が動く映像が確認されたと、カナダの研究者が仏の雑誌に発表した。写真ではその姿が知られていたが、映像では初めてという。古典的名著の着想の一端を知ることができる貴重な資料となる。 映像は1904年11月、パリの教会であったプルーストの友人結婚式を映したもの。35ミリフィルムに収められ、約1分10秒の無音で、パリ郊外の仏国立映画センターに保存されていた。カナダのラバル大学のジャンピエール・シロワトラアン教授(映画学)が、このフィルムに映る、新郎新婦らとともに教会の階段を足早に下りていく男性をプルーストと確認。今年2月、仏プルースト専門誌「ラルビュ・デチュードプルースティエンヌ」で、明らかにした。 決め手はファッション。男性招待客のほとんどが黒のジ

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  • 「優秀な人材が逃げる…」地方国立大、人件費削減に悲鳴:朝日新聞デジタル

    「北大でこの惨状」「博士号取得者の受け入れ先がなくなり、日から優秀な人材が逃げる」……。 9月、ツイッター上で、あるブログを引用したつぶやきが拡散された。北海道大学教職員組合執行委員会が「激震! 教授205名分の人件費削減を提案」と伝えたブログだ。8月下旬の学内の会議で、大学側が教授205人分に当たる人件費削減案を示した内容だという。 北大は「案を示したのは事実だが、検討段階なので答えられない」とする。だが、学内資料や複数の教員によると、当初の削減案では2017年度から5年間で人件費を14・4%、総額55億円削減するとされ、削減幅は17年度が最大の9・9%。 北大は各部局に配分された「人件費ポイント」に基づき、教授(1・0ポイント)や准教授(0・8ポイント)などの教員を雇用する。当初の削減案では、大学は「205・5ポイント」を削減予定で、来は雇えるのに雇用していない未使用分を除くと、教

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  • (文豪の朗読)開高健「ベトナム戦記」 いとうせいこうが聴く:朝日新聞デジタル

    xijiao
    xijiao 2016/06/26
  • 辺野古海上で抗議の芥川賞作家、海保が逮捕 米軍が拘束 - 沖縄:朝日新聞デジタル

    米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先とされる同県名護市辺野古の海上で1日、カヌーで抗議行動をしていた芥川賞作家の目取真(めどるま)俊容疑者(55)が米軍に拘束され、引き渡しを受けた第11管区海上保安部が日米安全保障条約に基づく刑事特別法違反の疑いで緊急逮捕した。辺野古海上にいた反対派を米軍が拘束したのも、海保が逮捕したのも初めてという。 11管によると、逮捕容疑は同日午前9時20分ごろ、辺野古沿岸で立ち入り禁止の臨時制限区域内に許可なく侵入したというもの。米軍警備隊に拘束され、午後5時20分ごろ、海保に引き渡されたという。11管は認否を明らかにしていない。 関係者によると、4人の仲間とカヌー5艇で抗議行動中、立ち入り禁止を示す浮き具を越えて中に入り、米軍に拘束されたという。 目取真容疑者は沖縄在住で、1997年に「水滴」で芥川賞を受賞した。 辺野古では、国と県が訴訟で3月4日に和解

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  • 「シリア難民の受け入れ拡大を」学生たちが政府へ提言:朝日新聞デジタル

    480万人が国を追われたシリアの危機に、日は何をするべきか――。難民の支援に携わる全国の大学生が、日政府への提言をまとめた。パリのテロなどを機に難民受け入れへの慎重論も広がるなか、「真に保護するべき人は受け入れよう」と訴えている。 提言をまとめたのは、学生グループ「P782」。全国の大学(2013年度調査で782校)で難民支援への行動を起こそうと、14年春から活動している。 シリアの難民問題が深刻化していた昨年8月、東京、名古屋、大阪などの大学生・院生22人が東京に集まり、学者やNGO、日に住むシリア人らの話を聴く3日間の合宿を開催。その後はネット電話のスカイプで約30時間の議論を重ねた。できた提言には、学生が「現場」で感じた問題意識が反映されている。 明治学院大3年の清水広美さん… この記事は有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 この記事は有料会員記事です。

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    xijiao
    xijiao 2016/03/16
  • 韓国検察、「帝国の慰安婦」著者を在宅起訴 名誉毀損罪:朝日新聞デジタル

    韓国の朴裕河(パクユハ)・世宗大教授が出版した旧日軍の慰安婦問題についての著書「帝国の慰安婦」(韓国版)をめぐり、ソウル東部地方検察庁は18日、同書が元慰安婦の名誉を傷つけているとして、朴教授を名誉毀損(きそん)の罪で在宅起訴した。 同地検は起訴内容で、慰安婦が基的に売春の枠内で日軍兵士を慰安し、日軍と同志的な関係にあったという虚偽の事実を掲載して、公然と元慰安婦らの名誉を傷つけたとした。また、同書の表現は元慰安婦の人格や名誉を大きく侵害しており、学問の自由を逸脱しているとも主張した。 2013年夏に出版された同書をめぐり、元慰安婦らは出版の差し止めを求めるなど、民事で法的手段をとった。今年2月のソウル東部地裁の決定に従い、一部を削除した修正版が韓国内で出版されている。元慰安婦らは昨年6月、名誉毀損で朴教授を刑事告訴していた。 日版は昨年11月に出版され、韓国版と内容が同一ではな

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  • 学者ら74人の「戦後70年総理談話について」声明全文:朝日新聞デジタル

    この夏、安倍晋三総理大臣が戦後70年に際して発表すると報道されている談話について、日国内でも海外でも強い関心が寄せられております。 下記に名を連ねる私共国際法学、歴史学、国際政治学の学徒は、日国の一員として、また世界に共通する法と歴史政治の問題を学問の対象とする者として、この談話にかかわる諸問題について多年研究に携わってまいりました。 私共の間には、学問的立場と政治的信条において、相違があります。しかしながら、そのような相違を超えて、私共は下記の点において考えを同じくするものであり、それを日国民の皆様と国政を司る方々に伝え、また関係する諸外国の方々にも知って頂くことは、専門家の社会的責任であると考えるに至りました。ここに以下の所見を明らかにする次第です。 (1)戦後70年という節目に表明される総理談話は、なによりもまず、大多数の国民が飢餓に苦しみ、多くの都市が灰燼に帰していた194

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  • 少数民族6千人が海上漂流か ミャンマーでの迫害逃れ:朝日新聞デジタル

    ミャンマーで民族対立から追い詰められたイスラム教徒のロヒンギャ族などが乗った船が周辺国に漂着している問題で、マレーシアやタイなどが船の追い返しを始めた。難民の大量流入を警戒する措置だが、海上には6千人が漂流しているとの推計もあり、懸念の声が上がっている。 マレーシア政府は10日にタイ国境に近いランカウィ島に漂着したロヒンギャ族やバングラデシュ人ら1158人を保護し、施設に一時収容した。だが、同時に沿岸警備当局や海軍がマラッカ海峡沖合に船舶約10隻を展開し、密航船の排除に乗り出した。 ロヒンギャ族らがマレーシアをめざすのは、難民認定に比較的寛容で、かつイスラム教徒が多い国であるためだ。だが、増える難民や不法移民に国内では治安面などで不安が高まりつつある。収容施設はすでにほぼ満杯で、予算の制約もある。 タイ海軍も14日、マレーシアと国境を接する最南部サトゥーン県沖で約300人が乗った船に退去を

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  • 朝鮮通信使の子孫、先祖の漢詩に感動 日韓友情ウオーク:朝日新聞デジタル

  • 生活費は月3万―5万円 自作の小屋で暮らす若者たち:朝日新聞デジタル

    自作の小屋で暮らす若者が千葉県内で相次いでいる。郊外の手頃な土地を購入し、量販店で仕入れた建材でインターネットを見ながら自らで建築。普段の生活は井戸水を使い、電気も最低限の電流を契約する「エコ」な暮らしぶりだ。ネットでその輪も広がりつつある。 九十九里浜にほど近い九十九里町作田。吉田克也さん(28)は一昨年11月に東京・世田谷から自転車でリヤカーを引いて移住してきた。 ネットで検索して見つけた140平方メートルの空き地を45万円で購入。業者に依頼して井戸を掘り、最低電流の電気も引いた。 テントで暮らしながら、近くのホームセンターで建材を買い、ネットに掲載された建築の方法を参考にして毎日少しずつ建設。約1カ月で4畳ワンルームの小屋を完成させた。ここまでの出費は計約90万円。 普段の生活も質素だ。水道代は無料だが、電気代は月約400円。日々かかるのは費がほとんどだが、家庭菜園で野菜を作ったり

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    xijiao
    xijiao 2015/04/12
  • イタリア人作家ダーチャの日本抑留体験、翻訳家が描く:朝日新聞デジタル

    戦時中の幼少期、敵国人として名古屋の抑留所に入れられたイタリアの女性作家ダーチャ・マライーニ(78)。その収容体験を題材に、神奈川県在住のイタリア文学者、望月紀子さん(73)が1冊のを書いた。『ダーチャと日の強制収容所』(未来社)。「70年前の過酷な歴史を知ってほしい」と話す。 ノーベル文学賞に最も近い作家の一人とされるダーチャは、1960年代のデビュー以来、フェミニズムや社会的束縛の打破などを主題に書き続けてきた。作品を翻訳してきた望月さんは「『牢獄からの解放』とも言えるテーマの原点は、最初の牢獄だった収容所にあるのでは」と考え、ダーチャとその家族の抑留当時を描くことにした。 38年12月、両親と共に来日。父は後に著名な人類学者となったフォスコ。母トパーツィアはシチリアの貴族の出で、前衛画家としても活動した。日で2人の妹も生まれた。 43年9月、日独の同盟国だっ… こちらは有料会員

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  • 「和華蘭」をわかりやすく 長崎市が普及版の市史発刊:朝日新聞デジタル

    半世紀ぶりの市史編集を終えた長崎市が、普及版として「わからん」市史を発刊した。先史~現代の通史だった市史全4巻を1冊にまとめた。 タイトルが「わかる! 和華蘭(わからん)」。和華蘭は鎖国時代にも海外に開かれていた長崎の和(日)、華(中国)、蘭(オランダ)が交わった文化を指す。 漢字にはルビを振り、オールカラー。コラムや歴史散策地図もつけて興味をひくようにした。担当者は「子どもにもわかりやすい内容です」。

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  • (@サンクトペテルブルク)エルミタージュの守り神:朝日新聞デジタル

    特派員リポート 駒木明義(モスクワ支局長) ロシアが世界に誇る世界遺産、エルミタージュ美術館。古今の有名絵画はもちろんのこと、ロシア皇帝の宮殿だった壮麗な建物や豪華な調度品も見どころだ。だが今回は、世界からやってくる観光客の目に触れることのない、薄暗い地下を訪れた。エルミタージュの所蔵品や建物をネズミの害から守る重責を担っているたちに会うためだ。 人目につかない中庭に、地下への入り口がある。その先のドアには、「Коты Эрмитажа」と書かれた金のプレート。「エルミタージュのたち」という意味だ。ドアの下の方は、いつでもが出入りできるように、30センチ四方ほどの穴がくりぬかれている。 扉の奥に、トンネルのような地下道が広がっている。その一画に、小さな動物病院のような施設がある。フランス語で「隠れ家」を意味する「エルミタージュ」の名にふさわしい雰囲気だ。 「エルミタージュには現在、

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  • 東京国際映画祭、アニメに活路 庵野特集・ディズニー…:朝日新聞デジタル

    東京国際映画祭が始まった。四半世紀を超える歴史を持ちながら、国内外の注目度はいま一つ。後発の韓国・釜山国際映画祭にも水をあけられた。27回目の今年は秋元康さんを総合プロデューサーに迎え、アニメーションなど「クールジャパン」を前面に押し出す。独自色アピールに懸命だ。映画祭は31日まで六木を中心に開かれる。 映画祭のトップになって2年目の椎名保ディレクター・ジェネラル(DG)は「アニメへの注力がかなり実現出来た」と話す。 目玉企画「庵野秀明の世界」は、「エヴァンゲリオン」シリーズの庵野監督がかかわった約50作品を上映する。協力したスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーは「自国作を売り出すのが国際映画祭の大きな役割」と話す。「庵野作品は海外展開がうまくいっていなかった。これを機会に海外の人にも広く知ってほしい」 23日の開会式ではディズニー… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続き

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    xijiao
    xijiao 2014/10/25
  • 片山被告が送ったと認めた真犯人装ったメールの抜粋:朝日新聞デジタル

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    xijiao 2014/05/21
    エスケープゴート?
  • 園児へ、360度のメッセージ いわむらさんが壁画制作:朝日新聞デジタル

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    xijiao 2014/05/19
  • とがった視線、沖縄へ 反基地運動に根拠乏しい非難:朝日新聞デジタル

    「売国奴」「中国の手先」。米軍基地に反対する運動を中傷する言葉が、沖縄に投げつけられている。街頭で、テレビで、インターネットで。かつてない視線の背景は何なのか。 JR大阪駅前。ハンドマイクを握っていた大森正子さん(69)の前で、長い髪の女性が立ち止まった。 「許可とってんの?」 大森さんの仲間が割って入っても、女性は叫び続ける。「中国に侵略されるやん!」「日を破壊しようとしている」。騒ぎは警察官が駆けつけるまで続いた。昨年12月下旬のことだ。 大森さんたちは、政府がめざす米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設に反対する市民団体のメンバー。大阪駅前で反対を訴える活動は2004年から週1回続けてきた。翌週、JRは監視役の駅員を置いた。集まる署名は半減したという。 大森さんを非難した女性は、ブログで改憲や核武装を訴える「現代撫子(なでしこ)倶楽部(くらぶ)」の中谷良子代表。3

    とがった視線、沖縄へ 反基地運動に根拠乏しい非難:朝日新聞デジタル
  • 希少種ウサギに赤ちゃん 名古屋・東山動物園、日本初:朝日新聞デジタル

    東山動物園(名古屋市千種区)は28日、絶滅危惧種のメキシコウサギの赤ちゃんが国内の動物園で初めて生まれたと発表した。生後まもなく死んでしまう率が高いために繁殖が難しく、このまま育てば世界的にも珍しい例になるという。 赤ちゃんが生まれたのは11日、ウサギの飼育担当者が体長約7センチの2匹を確認した。1匹は1週間後に死んでしまったが、もう1匹はまもなく離乳できるほど順調に育っている。 動物園によると、赤ちゃんは呼吸器系の病気にかかりやすく、神経質な大人のウサギにかまれて死ぬことも多い。動物園で生まれたウサギの長期飼育に成功したのは世界でもチャプルテペック動物園(メキシコ)だけで、姉妹関係にある東山動物園は昨年8月に10匹をもらい受け、繁殖に取り組んできた。

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  • 「残酷だからこそ希望に意味」ピーター・ブルックが新作:朝日新聞デジタル

    巨匠と呼ばれて久しいのに、どこまでも柔らかい。英国の演出家ピーター・ブルック氏(88)は、うらやましい年の重ね方をしていた。去年から10カ国を回った最新作「ザ・スーツ」の日公演を前に、思うところをパリで聞いた。 足どりは年相応ながら、手ぶりは豊か、英語や仏語の滑舌も悪くない。人が日差しを気にし、取材時に座る位置が二転三転した。日への長旅は見合わせるが、紛れもなく見せる側、現役の演劇人である。 「ザ・スーツ」の舞台は南アフリカ、アパルトヘイト下の黒人居住区だ。浮気現場を押さえた夫は、逃げた男が残したスーツを以後「客人」としてもてなすよう命じる。お前の罪は忘れさせないと。

  • 特定秘密保護法案の全文:朝日新聞デジタル

    特定秘密の保護に関する法律目次第一章 総則(第一条・第二条)第二章 特定秘密の指定等(第三条―第五条)第三章 特定秘密の提供(第六条―第十条)第四章 特定秘密の取扱者の制限(第十一条)第五章 適性評価(第十二条―第十七条)第六章 雑則(第十八条―第二十一条)第七章 罰則(第二十二条―第二十六条)附則第一章 総則(目的)第一条 この法律は、国際情勢の複雑化に伴い我が国及び国民の安全の確保に係る情報の重要性が増大するとともに、高度情報通信ネットワーク社会の発展に伴いその漏えいの危険性が懸念される中で、我が国の安全保障に関する情報のうち特に秘匿することが必要であるものについて、これを適確に保護する体制を確立した上で収集し、整理し、及び活用することが重要であることに鑑み、当該情報の保護に関し、特定秘密の指定及び取扱者の制限その他の必要な事項を定めることにより、その漏えいの防止を図り、もって我が国及