ペイダーイェシュ出版の文化局長は、執筆から9世紀が経ち、現在、同社から第8版目が出ようとしているロマンス叙事詩『ホスローとシーリーン』が、文化イスラーム指導省書籍課から「言い掛かり」を付けられたことを明らかにした。同氏は、こうした「言い掛かり」は原則に則ったものとは言えないと批判している。 ペイダーイェシュ出版のファリーバー・ナバーティー文化局長は、メフル通信記者とのインタビューのなかで、出版物に対する文化イスラーム指導省の一部「検査」に不満を漏らし、次のように述べた。「一部の問題のせいで、文化的事業への我々のやる気にも悪影響が及んでいます。〔…〕我々が抱えている職業上の問題や、出版物に対するこうした検査は、仕事への士気を失わせる結果となっているのです」。 同氏はさらに、次のように続けた。 ペイダーイェシュ出版では、『ホスローとシーリーン』の版をこれまで7度重ね、第8版では本のサイズを変更