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mathとbookに関するxiong_taiのブックマーク (5)

  • 読者に優しい数学書を書く技術 - hiroyukikojima’s blog

    ここ数日、堀川 穎二『複素関数論の要諦』日評論社を読みふけっている。そして、めちゃくちゃ感動している。数学書でこんなに興奮するのは久々のことだ。 複素関数論の要諦 作者: 堀川穎二出版社/メーカー: 日評論社発売日: 2003/03メディア: 単行購入: 34人 クリック: 1,278回この商品を含むブログ (2件) を見るこのを取り寄せたのは、複素積分を新書で解説する、という無謀な計画をぼくが抱いているからだ。その準備となる原稿を書いているのだけど、複素積分に関するコーシーの定理の証明方針に迷っていて、それでいろいろな複素関数論のをひもといてるってわけ。 書は、堀川先生が東大数学科進学の決まった2年生に行った講義を忠実に収録している。その忠実さったらすごくて、演習問題も、期末テストも、それについてのコメントも、成績の分布も、成績評価基準も、追試の点数と人数も、学生から採った

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  • 伝われ、i - 書評 - 虚数の情緒 : 404 Blog Not Found

    2010年09月13日00:15 カテゴリ書評/画評/品評Math 伝われ、i - 書評 - 虚数の情緒 日は暑い中「成毛眞×小飼弾@MARUZEN&ジュンク堂書店渋谷店」にお越し頂きありがとうございました。 虚数の情緒 吉田武 日は私にとって良縁の日でした。みなさんにお会いでき、成毛眞さんと初めてお話できた後に、書にも出会えたのですから。 これ、欲しかったんですよ。「オイラーの贈物」が復刊される前は、同じぐらい入手困難になっていたようで、20刷を超えるロングセラーなのにずっと未入手状態だったのです。それが三冊も置いてありました。しかも棚の配置から供給を絶やさないようにするという店の意志がきちんと伝わる形で。 書「虚数の情緒」は、私がこれまで読んだ中で最も熱い--暑苦しいほど熱い--数学にして物理、にして、真の意味での自己啓発。 Penrose の The Road to R

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  • The Black Swan | wrong, rogue and log

    The Black Swan: The Impact of the Highly Improbable 予想不可能だが、一度起きるとそのインパクトが強大で、起きた原因を後知恵解釈しかできない事象を"Black Swan"と名付けて、そのBlack Swanの例示と、Black Swanに対処できないアカデミックと経済界のセレブを揶揄しているである。著者は哲学読書趣味なので、書籍全体が衒学的なレトリックに満ちている。 これは、賛否の分かれるであり、僕の評価は、読み始めた頃は賛だったが、読み終わった今は否である。 まず賛なところは次の通り。 俗物成功哲学への批判 「となりの金持ち」などのたぐいの、「金持ちになるには一生懸命、前向きに」とか「一円を大切に」とか、「感謝の気持ちを大切に」等の俗物成功哲学を批判し、成功者になったのは単なる確率事象でラッキーだったにほかならないということを指摘し

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  • 404 Blog Not Found:書評 - 数に強くなる

    2007年03月02日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 数に強くなる [初出2007.02.27; 暫くトップページに表示] 最高! 数に強くなる 畑村洋太郎 間違いなく、畑村洋太郎の最高傑作。「面白い」と「ためになる」を双方満足させるとしては、この一年、いや数年で最高のかも知れません。 書「数に強くなる」は、技術の伝え方に関しては横綱である畑村洋太郎が、さらに具体的で生活密着度が高く、それでいて難しいとされる「数」に挑んだ。「数学」ではなく「数」というところが一段難しい。類書は数多いが、その中では書が最高得点かも知れません。 岩波新書 数に強くなる このを読んでほしい人 「数字なんて大ッキライ」という人 数字を見ると、ジンマシンが出てくる人 ビジネスマンの人(できるなら逃げたいが、仕事で数と向き合わざるをえない人) 家庭の主婦(数学は苦手だったけど、数の

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  • 404 Blog Not Found:書評 - 不完全性定理

    2007年02月05日01:00 カテゴリ書評/画評/品評Math 書評 - 不完全性定理 初掲載2007.02.04 脱帽。 不完全性定理 数学的体系のあゆみ 野崎昭弘 もしかして、今まで読んだ数学書の中で最高傑作かも知れない。 著者の野崎昭弘は、「詭弁論理学」の著者にして、「Gödel, Escher, Bach(GEB)」の訳者。安野光雅と「石頭コンピューター」を共著した人でもある。私は「πの話」以来のファンなのだが、その野崎昭弘が不完全性定理にガチで対峙したのが書だ。 目次 第1章 ギリシャの奇跡 第2章 体系とその進化 第3章 集合論の光と陰 第4章 証明の形式化 第5章 超数学の誕生 第6章 ゲーデル登場 書は、「不完全性定理とは何か」だけではなく、「公理とは何か」「定理とは何か」をまずきちんと解説した上で、「不完全性定理は人にとってどんな意味があるのか」までを説いている。

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