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ブックマーク / blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa (4)

  • 僕はスティーブ・ジョブズが嫌いだ : 金融日記

    Appleを世界一の企業に育てたカリスマがとうとう逝った。健康不安がささやかれていたので、特に意外感はない。世界中で彼の死去を惜しみ、彼が成し遂げたことを賞賛する声が湧き上がっている。それほど彼が多くの人たちに愛されていたということだろう。 僕は実はスティーブ・ジョブズが嫌いだ。僕のような無名で大したことを何も成し遂げていないただのブロガーと、スティーブ・ジョブズのような世界最高といわれるカリスマ経営者を比べるのは、まったくもって失礼なことであるのだが、僕のやり方と彼のやり方がとても似ているのだ。それが僕が、スティーブ・ジョブズと彼が作ったAppleという世界一価値のある会社が嫌いな理由だ。そのやり方は、あざとくて、狡賢く、そしてとても強欲だ。 彼は人のアイデアを合法的に盗み出す天才だった。そして何よりアイデアを金に変えるビジネスの最後の部分に異常にこだわった。一言でいえば、彼と、そしてA

    僕はスティーブ・ジョブズが嫌いだ : 金融日記
    xjuka
    xjuka 2011/10/06
  • 孫正義の秘密のアービトラージ : 金融日記

    僕は、孫正義という人物が不気味だった。一体何をしようとしているのか皆目見当がつかなかったからだ。原発事故以来、100万人以上のフォロワーを持ち、メディアでの露出も多い、孫正義は、執拗に放射能の恐怖を煽る言動を繰り返していた。それは客観的なデータで見る限り、科学的なものには、とても見えなかった。そして何より、彼のような著名人が放射能の恐怖を煽ることによって、一番の被害を受けるのは福島県民なのだ。福島県の農産物は風評被害で売れなくなった。また、孫正義をはじめとする、放射線に無知な著名人による発言は、福島県民に対する差別にさえ結びついてしまう。 確かに放射線は危険だ。ある一定量の放射線を一度に浴びると、体中の細胞のDNA(複製子)がずたずたに切断され、細胞分裂を正常にできなくなった体は、時間をかけて朽ち果てていく。原爆で放射線を体中に受けた人たち、そして、世界の核施設での偶発的な事故で被曝した人

    孫正義の秘密のアービトラージ : 金融日記
  • 核燃料廃棄物は本当に問題なのか? : 金融日記

    よく核分裂炉を利用する原子力発電は、核燃料廃棄物が処理できないからやめるべきだ、という意見を耳にします。それは当でしょうか? 結論からいうと、これは「原子力のような危険な技術で、人命を犠牲にして経済を優先させるべきではない」という意見と同じように、事実認識の時点で間違っています。 単位移動距離あたりでは、車より飛行機のほうが圧倒的に安全だ、というのはよく知られるようになりましたが、発電に関しても原子力は他の発電方法よりも単位エネルギーあたりで圧倒的に安全だ、ということはさまざまな研究者によって示されています。圧倒的なエネルギー密度を持つ核燃料を使うことにより、集中管理されたひとつの施設を使うだけで、莫大な電力を供給することができるからです。 一見、事故とは無縁の太陽光発電や、風力発電も、ライフサイクル全体を見ると、膨大な工事での転落事故などを考慮すると、原子力発電よりも単位エネルギーあた

    核燃料廃棄物は本当に問題なのか? : 金融日記
  • 自然エネルギーの可能性と限界 —風力・太陽光発電の実力と現実解—、石川憲二 : 金融日記

    自然エネルギーの可能性と限界 —風力・太陽光発電の実力と現実解、石川憲二 あまりにもいいだったので、書評を書いておくことにします。僕が今までに読んだ再生可能エネルギーに関する一般向けのとしてはベストです。流行りの「自然エネルギー」の現実的な姿を理解したい人はぜひ読んだ方がいいと思います。 最近、やたらと人気のソーラーですが、実は日はソーラーの分野では世界一でした。1970年代のオイルショック以来、日は化石燃料に変わるエネルギー源を死に物狂いで探しました。そのひとつは、いうまでもなく原子力です。もうひとつが、実はソーラーだったのです。 考えても見てください。僕たちは小学生のときに全員が、日はエネルギーのほとんどを輸入していて大変だ、大変だ、と教わります。また半導体分野は日のもっとも得意とする分野です。当然のように、日国政府も莫大な税金をソーラーにつぎ込んできました。 サンシャイ

    自然エネルギーの可能性と限界 —風力・太陽光発電の実力と現実解—、石川憲二 : 金融日記
    xjuka
    xjuka 2011/07/04
    ソーラーについては既に日本でもやりきって詰んでいる
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