JPドメインの登録管理、DNSの運用を行う日本レジストリサービス(JPRS)は2月1日、指定事業者がJPRSに支払う汎用JPドメイン名の年間登録料を、3月26日から2500円に改定すると発表した。 今回の改定は、顧客の使いやすさの向上を目的に、新規登録料と登録更新料の両方を、現在の3000円から500円値下げして2500円とするもので、サービス開始当初の登録料3500円に比して、1000円の値下げとなる。 汎用JPドメイン名は、英数字表記と日本語表記の両方が可能なドメイン名。2001年2月のサービス開始以降、商品名やサービス名、キャンペーン名、個人による利用など、顧客のニーズに応じた多種多様な使い方がされている。 2005年2月には、1989年より提供を開始した「○○○.CO.JP」などの形式の属性型・地域型JPドメイン名の登録数を越え、2006年11月には50万件を突破している。