全国各地で最後の舌戦がくり広げられている衆院総選挙。安倍晋三首相は「アベノミクス選挙」と称したが、12月14日の投票日前に、あらためて日本が抱える課題を、有識者の方と現場から考えてみたい。 今回は、次世代に希望をつなぐ「少子化」や「働きかた」の政策について、株式会社ワーク・ライフバランスの代表取締役として全国900社でコンサルティングを手がけ、全国で年間200回以上の講演や、執筆活動を行う小室淑恵さんに話を聞いた。小室さんは現在、政府の産業競争力会議で民間議員として「働きかた」や「女性の活躍推進」に関する提言も行っている。