スーパーマーケットに入店すると、すぐに色とりどりの果物を目にします。 以前、認知バイアスのブログでも取り上げたように、健康に良いものを先に かごに入れることによって、ビールや肉類、スナック菓子などを罪悪感なく 買わせる手段なのです。 そうでなくても見た目も綺麗で美味しそうなフルーツは購買意欲を誘います。 季節によって陳列されるフルーツは違いますが、年中店頭で見かけるのが りんごです。最近は他の珍しいフルーツに押されて影が薄くなっていますが、 「一つ食べれば医者いらず」と昔から言われるくらいのスーパーフードなのです。 今回は腸内細菌から見たりんごの効果について見ていきましょう。 フルーツは体に良いという認識の方も多いと思いますが、果糖も多く 食べ過ぎるとダイエットの敵になります。しかし、りんごには微生物が多く 存在していて、それらが腸内細菌に多様性をもたらし、腸内を整えてくれます。 皮に近い