2016年7月12日 18時42分 リンクをコピーする by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと 取締法違反の罪に問われた末期がん患者の公判が12日、東京地裁であった 被告は「を(治療に)使えるようにしてほしい」「助けてくれ」と訴えた を使うとがんの痛みは消え、食欲や睡眠がとれるようになったという 「生きるためには、それしか方法がなかった」。取締法違反(所持)の罪に問われている末期がん患者、山本正光被告人(58)の第5回公判が7月12日、東京地裁であった。山本さんは被告人質問で、がん治療の目的でを栽培・使用した正当性を主張した。 山本さんは2014年、末期がんで「余命6カ月」の宣告を受けた。2015年3月から、それまで効果のなかった抗がん剤治療などにかわって、自宅で栽培したを使用しはじめた。すると、差しこむようながんの痛みが消えて、食欲や睡眠がとれるようになり、腫瘍マーカーなどの数値