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ブックマーク / blog.ohgaki.net (6)

  • セキュリティ専門家でも間違える!文字エンコーディング問題は難しいのか?

    (Last Updated On: 2018年8月13日)一見徳丸さんのブログは分かりやすいように思えますが、それは単純な実験により分かりやすいように見えるだけで複数の間違いがあります。 その間違いとは 意図の取り違い – 誤読 言語の仕様と実装の理解不足 HTTPやPHP仕様の理解不足 セキュリティ対策をすべき場所の理解不足 です。(※0) 徳丸さんは非常勤とは言え、国の出先機関の研究員であるし、その出先機関は職務放棄とも言える文書(「例えば、PHPを使用しない」と勧める文書)を公開している(いた?)のでしっかり反論しておく必用がありますね。IPAのあの文書は職務放棄と言える文書だと思っています。これについても後で意見を述べます。 意図の取り違い – 誤読 最初の間違いは私のブログのエントリ「何故かあたり前にならない文字エンコーディングバリデーション」に対する理解です。特にPHPユーザに

    セキュリティ専門家でも間違える!文字エンコーディング問題は難しいのか?
  • PHP:既知のセキュリティ脆弱性 – Session Adoption

    (Last Updated On: 2018年8月13日)追記:より新しい情報については間違いだらけのHTTPセッション管理とその対策をどうぞ。 PHPには広く知られているにも関わらず放置されている既知のセキュリティ脆弱性が幾つかあります。その一つがセッションモジュールのセッションアダプション(Session Adoption)脆弱性です。この脆弱性は現在広く利用されているWebアプリケーションの安全性に、非常に大きな影響を与える脆弱性です。 セッションアダプション脆弱性とはセッション固定化攻撃を可能とする脆弱性の一種です。セッションアダプションに脆弱なセッション管理システムは、ユーザ(ブラウザ)が送信してきた未初期化のセッションIDを受け入れ、セッションを初期化してしまいます。PHPに限らず、RailsJavaのフレームワーク等、多くのWebフレームワークに発見されている脆弱性です。

    PHP:既知のセキュリティ脆弱性 – Session Adoption
  • PHP 5.3の名前空間仕様が変更されました

    (Last Updated On: 2018年8月13日)名前空間に関する議論は5年以上も行われていたのですが、今度こそ結論が出たようです。 何故このようなエントリを書くかというと、Software Design(技術評論社)の11月号にPHPの最新情報としてα版PHP 5.3を紹介しているからです。入稿後に仕様変更があったので最新号の記事ですが既に内容が古くなってしまいました。 # とは言ってもまだ新しい仕様のPHPは無いですが α版なので仕様や機能が大きく変更される事もありますが大きな変更がありました。見誌が刷り上がった頃に名前空間の区切り文字が”::”だと静的にメソッドを呼び出す場合やクラス定数を呼び出す場合に困る場合がある、とPHP開発者のMLで議論になり始めました。 ML上、IRC上、オフラインの打ち合わせが行われ、数週間におよぶ議論の結果が昨日MLに投稿されました。名前空間の

    PHP 5.3の名前空間仕様が変更されました
    xnights
    xnights 2008/10/27
    \は微妙。
  • 乱数生成器の取扱い – PHPとPython

    (Last Updated On: 2008年9月25日)Stefan Esser氏のブログでmt_srandとそれほどランダムでない乱数(mt_srand and not so random numbers)というエントリが8/17に掲載されています。気になっていたのでPythonの実装も調べてみました。 乱数生成器は擬似乱数生成器 PHPの乱数生成器にはrandとmt_randの2種類がありますが、randはlibcのラッパー関数でmt_randはMersenne Twisterアルゴリズムを利用した乱数生成器です。乱数生成器といってもどちらも擬似乱数生成器なのでそれぞれ、srandとmt_srandで与えたシード同じであればその後に生成される乱数(擬似乱数)は同じになります。これはコンピュータサイエンス系の学科を専攻していれば常識ですが、ご存知でない方も少なくないと思います。 シード

    乱数生成器の取扱い – PHPとPython
  • PHPのSessionモジュールの脆弱性

    (Last Updated On: 2018年8月13日)たまたま目に止まったブログがあるので紹介します。 PHP:session_set_save_handlerリファレンスマニュアルのサンプルにパス・トラバーサル脆弱性 http://www.tokumaru.org/d/20080818.html#p01 [php]session_set_save_handlerのパストラバーサルで任意コマンドの実行が可能 http://www.tokumaru.org/d/20080819.html#p01 この危険性はStrict Sessionパッチが作られた頃にも議論されていました。このパッチを摘要するとセッションアダプション脆弱性も修正します。もし、互換性なので要件で厳格なSession管理ができない場合でもセッションIDに利用可能な文字は安全な文字のみに限定されるのでパストラバーサルなどの

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  • 誤解を招く記事 – LAMPセキュリティを強化する4つの方法

    (Last Updated On: 2014年12月5日)LAMPセキュリティを強化する4つの方法 http://enterprisezine.jp/article/detail/311 書いてある情報は有用な事も記載されていますが、偏狭な視点からの記述により誤解を招く記事になっていると考えられます。著者はセキュリティの専門家ではないようなので仕方ないかも知れませんが、間違った認識は有害です。 # 原は読んでいません。もしかすると日語訳にも問題があるのかも知れません。 実行できる最も重要な対策は、PHPを使わないことです。腐った果物を導入する前に、以下に目を通してください。 後にPerl/Ruby/Pythonの方がかなり安全である旨の記述があります。メモリ管理が必要ない同じスクリプティング言語のレベルで「Perl/Ruby/Pythonを使えばセキュアなアプリケーションができる」と考

    誤解を招く記事 – LAMPセキュリティを強化する4つの方法
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