見える化、なんて言葉が流行ったが元々開発者の世界ではごく当たり前のキーワードだった。目に見えないデジタルな世界を可視化したり、アナログなビジネスの流れをモデリングしたりするのはごく当たり前だ。 サンプルのモデリング 企画を立てたり、思想を膨らませたりするのは個人やグループでディスカッションすることでできるが、その結果を落とし込み、共有するのは何らかのツールを使う必要がある。そんな時に役立つのがこうしたソフトウェアだ。 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはConzilla、コンセプトブラウザという名称のモデリングツールだ。 Conzillaが対応するのはUML(なぜかULMとなっているが)、ダイアログマッピング、RDF、RDFS、DCMITypesとなっている。それぞれオブジェクトが予め登録されており、クリックして配置、線をつないでモデリングしていく。 編集画面。オブジェクトが多数並ん