2023年6月30日のブックマーク (1件)

  • 古市城~風流を愛した国人・古市氏の夢の跡を歩く - 大和徒然草子

    奈良市中心部から南へ3キロ足らずの場所にある古市は、15世紀の応仁の乱前後に最盛期を迎えた大乗院方衆徒・古市氏の拠地です。 その居城であった古市城は中世城郭としては大規模で、応仁の乱の前後で古市氏当主となった古市胤仙とその子である胤栄・澄胤兄弟が当代きっての茶人・文化人だったことから、京都の公家や文化人らを招いて茶会、連歌会が開かれるなど、文化サロンともなった城郭です。 今は、奈良市南郊の田園に囲まれた静かな集落になっている古市城周辺ですが、その歴史と現在の様子を紹介します。 古市氏と古市城 古市城跡 城山 高山 上ノ段(主郭部)~古城(二の郭) 古市の町 参考文献 古市氏と古市城 古市城の場所はこちらで、東大寺前の交差点から真っ直ぐ3キロほど南下したところにあります。 古市は、元々福島市(ふくしまのいち)という興福寺の市場が置かれた場所でした。 鎌倉時代末期の乾元(1302~03年)頃

    古市城~風流を愛した国人・古市氏の夢の跡を歩く - 大和徒然草子
    xnorico
    xnorico 2023/06/30
    茶道のみならず、サウナまで嗜んだ古市氏。今は、地名にその名残を残すのみだと思っていましたが、遺構はちらほらと残っているのですね✨