夏の全国高校野球 岩手大会の決勝で、敗れた大船渡高校の佐々木朗希投手が登板しなかったことについて、國保陽平監督は試合後、報道陣に対し「今大会の疲労が大きく、故障を防ぐための判断だった」と説明しました。 160キロをマークした今月21日の4回戦では延長12回194球を投げ抜き、翌日に行われた準々決勝は登板しませんでした。 24日の準決勝は129球を投げて完封していました。 大船渡高校の國保監督は25日朝の練習で佐々木投手に登板回避を伝え、佐々木投手は素直に「はい」と答えたということです。 國保監督は「本人が投げたいと言えば投げさせたかもしれない」と話していました。 試合後、佐々木投手は「負けてしまいましたが、チームメートを誇らしく思います。支えてくれた人たちに優勝して恩返ししたかったですが、全力で戦ったので、これを恩返しとみてほしいです」と話しました。 國保監督の判断で試合に出場しなかったこ