国際ラグビーリーグ(IRL)は21日、トランスジェンダーの選手について、女子の国際試合への出場を禁止すると発表した。多様な選手の受け入れに関する調査・研究を進める間の措置だとしている。
国際ラグビーリーグ(IRL)は21日、トランスジェンダーの選手について、女子の国際試合への出場を禁止すると発表した。多様な選手の受け入れに関する調査・研究を進める間の措置だとしている。
国際水泳連盟(FINA)は19日、トランスジェンダーの選手について、男性の思春期をわずかでも経験した場合は、女子競技への出場を認めないことを決めた。
画像説明, ロシアの侵攻開始から100日たち、ウクライナ政府幹部が首都キーウの大統領府外で撮影したこの写真は、侵攻開始翌日の夜に同じ顔ぶれで撮影した動画に呼応している ロシアのウクライナ侵攻開始から100日がたった3日、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシア軍に対して持ちこたえているウクライナ軍は「不可能を成し遂げた」とたたえた。他方、ウクライナに大量の穀物が滞留し、世界的な食品価格の高騰を引き起こしている問題について、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、ロシアがそうさせているわけではなく、西側の制裁解除を条件に、ベラルーシを経由して輸出するのが最善の解決策だと述べた。 ゼレンスキー大統領は政権幹部と共に首都キーウで大統領府の外に立ち、「世界で2番目に強い軍隊」を100日間も食い止めたウクライナ軍は「不可能と思われていたことを実現した」と述べる動画を、インスタグラムに
国連は18日、ロシアによるウクライナ侵攻のため、今後何カ月かのうちに世界的な食料不足が発生する恐れがあると警告した。 ウクライナの農家ユーリ・ヤロヴチュクさんの倉庫には、出荷できない小麦の山ができている。ロシアの軍事行動のため、黒海に面するオデーサの港などから作物を国外に輸出できないからだ。「絶望的な気持ちだ」と、ヤロヴチュクさんは目に涙を浮かべる。 ウクライナは戦争前まで大量のひまわり油や、トウモロコシや小麦などの穀物を輸出していた。それが今では、港湾周辺にロシアが機雷を敷設したことから、貨物船が操業できなくなっている。その影響で小麦などの世界的な供給量が減り、代替品の価格が高騰している。国連によると、世界の食料価格は昨年同期比で3割近く上がっている。
画像説明, アカデミー賞授賞式で自分の妻の頭髪について冗談を言ったクリス・ロックさんを、ウィル・スミスさんが平手打ちした。スミスさんはこの後、主演男優賞を獲得した(27日、米ロサンゼルス) 米ロサンゼルスで27日夜に行われたアカデミー賞授賞式で、コメディアンのクリス・ロックさんを主演男優賞候補の俳優ウィル・スミスさんが壇上で平手打ちし、その後も座席から放送禁止の罵倒語を繰り返す騒ぎがあった。この後、スミスさんは「King Richard」(邦題「ドリームプラン」)の演技で主演男優賞を獲得した。
ロシアは世界有数の強力な軍隊を保有している。しかし、その強力な軍事力はウクライナ侵攻の開始当初、ただちにあらわにならなかった。西側の軍事アナリストの多くは、ロシア軍のこれまでの戦いぶりに驚いている。「みじめなものだ」と言う専門家もいる。 ロシア軍の軍勢はほとんど前進せず、これまでの損失から立ち直れるのだろうかと疑問視する人もいる。3月半ばになって、北大西洋条約機構(NATO)の軍幹部はBBCに対して、「ロシア軍は明らかに目的を実現していないし、おそらく最終的にも実現しないだろう」と話した。だとすると、いったい何がうまくいかなかったのか? 西側諸国の複数の軍幹部や情報当局幹部に、ロシアが何をどう誤ったのか、尋ねてみた。
ウクライナの首都キーウ(キエフ)から北西約20キロに位置するイルピンの町では、ロシア軍の空爆と砲撃によって多くの住宅やインフラが破壊された。砲撃のあった路上では、避難しようとしていた家族3人と同行していた知人男性が死亡した。 多くの市民はイルピンから脱出しようと、ロシア軍の侵入阻止のためウクライナ軍が破壊した橋を渡っていた。その周辺で、ロシア軍の砲撃が続いた。避難中の母親と子ども2人の少なくとも3人が、橋から続く道路で即死した。現場で取材していた米紙ニューヨーク・タイムズによると、避難を助けて同行していた家族の知人男性も、後に亡くなった(注:リンク先のニューヨーク・タイムズ記事では、亡くなった方々をはっきり写した写真が掲載されています)。
戦争の霧の渦中にいると、どうやって前に進むべきか、道をみつけるのは大変だ。外交の舞台裏から聞こえてくる騒音。愛する人や家を失った人たちの感情。こうしたものに取り囲まれて、私たちは押しつぶされそうになる。なので今、一歩引いて、ウクライナの紛争が今後どうなり得るか、考えてみようと思う。各国の政府幹部や軍部の戦略担当はどのようなシナリオを検討しているのか。自信をもって未来を予言できる人はほとんどいないが、実現可能性のある展開をいくつか並べてみた。そのほとんどの見通しは暗い。 このシナリオでは、ロシアは軍事行動をエスカレートさせる。ウクライナ全土で無差別の砲撃が増える。これまでの作戦では目立たずにいたロシア空軍が、壊滅的な空爆を開始する。国の主要インフラを狙った大規模なサイバー攻撃が、ウクライナ全土に及ぶ。エネルギー供給と通信網が遮断される。市民の犠牲は数千人に達する。首都キーウ(キエフ)は果敢に
ロシアの国営テレビが映し出す「現実」が、いかに現実と違うか。日本時間3月2日午前2時の画面が、その典型例だった。BBCワールドニュースは、ウクライナの首都キーウ(キエフ)でロシア軍がテレビ塔を砲撃したという速報で始まった。同じ時にロシアのテレビは、ウクライナの都市を攻撃しているのはウクライナだと伝えていた。 では、ロシアの人たちは、この戦争について何をテレビで見ているのだろう。電波を通してどのようなメッセージを聞いているのか。以下は、3月1日にロシアで主なチャンネルをザッピングしていた人が、目にしただろう内容の一部だ。主なチャンネルはロシアの場合、政府と、政府に協力する企業がコントロールしている。
映画監督のアルフレッド・ヒッチコックはかつて、サスペンスについてこんな助言をしている。「常に観客をできるだけ怖がらせることだ」。
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