今回は『読んで学べるADHDのペアレントトレーニング』を参考にしています。この本は、ADHD(落ち着かない、衝動的)の子どもを育てる親だけではなく、子どもの行動にストレスを抱える親にとって役に立つ解決法が紹介されています。個人的には子育てだけではなく、職場や部活動などの後輩の教育などにも活用できるのではないかと考えています。 これまで本書からは、大人の言動を変えることで子どもの行動が変わっていくことや、その鍵となるのが注目であると言う事を学んでいます。今回から具体的にどのようにしていく必要があるのかについて学びたいと思います。 第1ステップは、子どもの行動を分類すること 本書では、第一ステップとして子どもの行動を分類することを勧めています。一度だけではなく、数日間子どもを観察して続けることにより、リストが増えていきます。リストの分類は以下の3種類になります。 1.してほしい行動(増やしたい
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