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そういえば盲点だった。 11月12日に東京で開催されたセキュリティカンファレンス「PacSec Applied Security Conference」で、意外なものを使ったハッキングの可能性が指摘されました。 それはバーコード。小売りや他のさまざまなサービスに使われていますが、悪意のあるコードを仕込んだバーコードをスキャンしてしまうと、システムにマルウェアが侵入したり、最悪の場合、乗っ取られる可能性があるんです。 バーコードはIoTの元祖ともいうべきテクノロジーですが、今時の人から見ればローテクです。ハッキングに気をつけるものといえば、パソコンやスマホ、最近では自動車やIoT家電だったので、セキュリティ研究者たちも見逃してきました。 ですが、最も普及しているバーコード「CODE128」は、キーボードで打てる半角の数字、アルファベット(大文字、小文字)、記号といったアスキーコード128文字
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