セキュリティ・キャンプ実施協議会は2018年3月16日、2017年度の「セキュリティ・キャンプ全国大会」および「セキュリティ・ミニキャンプ(地方大会)」を締めくくる「セキュリティ・キャンプフォーラム2018」を東京・八重洲で開催した。 同フォーラムは、両大会の修了生を対象にその後の研究や活動を奨励し、特に優秀と認められる修了生に贈られる「セキュリティ・キャンプアワード2018」の最終選考の場となっている。今回は一次審査を通過した6名のアワード各賞候補者のうち、5名によるプレゼンテーションが実施された。 特に”トガった”技術力・活動力を発揮した5人の修了生 開会に先立って登壇したIPA(情報処理推進機構) 理事長の富田達夫氏は「トガった修了生を見ていただきたい」と挨拶。いずれの候補者からも、最先端のセキュリティ技術の開発に挑んだり、研究に留まらずコミュニティ活動に従事したりと、”トガった”と