歴ログ(世界史ブロガー・ライター)@YouTubeチャンネル見てね @jimanalyze 広告代理店の人に聞いた話ですが、「ヤマザキ春のパン祭り」はフランスで有名らしい。あの白いお皿を作る町は春の大量受注で好景気に沸くらしく、「今年も春のパン祭りがやって来たぜ!」とみんなニコニコなんですと。
![みんな大好き日本の奇祭"ヤマザキ春のパン祭り"、フランスでは違う意味で有名だった!](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/70d2af64ef258d6f6ed6de19828b246cb656c3b0/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.tgstc.com%2Fogp3%2F30ad85a3c6e4c9c663f180469f18d843-1200x630.jpeg)
いや、シリアに限らず、イエメンの人たちの声も、トルコでイスイス団の爆弾の標的とされた人々の声も、エジプトの、イスイス団の「集団処刑の映像」の素材にされてしまったコプト教徒の人々の声も、リビアで「革命」をイスラミストや軍閥に奪われた世俗主義の若者たちの声も、チュニジアでイスラミストのガンマンが観光客を襲ったために収入が得られなくなっているであろう観光業関係者の声も、イラクでスンニ派武装勢力・サダムの残党の暴力におびえながら政府側のシーア派民兵の暴力にさらされている人々の声も、パレスチナでイスラエルに家屋を破壊されながらイスラム主義への抵抗を呼びかける人々の声も、etc, etc. 「A」という事象について何か発言をしている人や機関に「Bについては取り上げないのかー」と意見する、ということはよくある。それが俗に言う「脊髄反射レベル」でなされるようになった場合、"とにかくwhat aboutと言
中途半端な英語使いが英国からのニュースを東京で読み、あちこちふらふらうろうろ。時々嘘。 はてブ = http://b.hatena.ne.jp/nofrills Twitter = http://twitter.com/nofrills Twitterのログ = http://twilog.org/nofrills ◆「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月) ◆「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月) ◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください
東京都が「東京ブランド推進キャンペーン」で発表したロゴマーク「&TOKYO」をめぐり、海外に似ているロゴがあるとネット上で指摘されていることに対し、舛添要一知事は10月13日の会見で、「(五輪)エンブレムとは全く違う」と問題はないとの見解を示した。一方、ロゴが似ているとされるフランスの眼鏡メーカーは「日仏友好のためロゴを変えます」として、変更費用の寄付を求めるページを公式サイトに公開している。 キャンペーンは、2020年東京オリンピック・パラリンピックとその後に向けて東京をブランド化していく狙い。「&TOKYO」は「●●&TOKYO」といった形で別のものと組み合わせ、東京の魅力をアピールすることを想定している。企画は博報堂の提案が選ばれ、クリエイティブディレクターはアートディレクターの永井一史さんが務めた。 これに対し、ネットではフランスの眼鏡メーカー「Plug&See」やニュージーランド
フランスでムハンマドの風刺画をきっかけとしたテロ事件が起きた。なのでイスラム教と神を題材にした2007年のフランス映画『ペルセポリス』を紹介する。 イラン人女性のマンガが原作 『ペルセポリス』は白黒のアニメだ。原作マンガ『ペルセポリス』を描いたのはイラン人の女性漫画家マルジャン・サトラピで、本作は彼女の自伝になっている。映画の製作国はフランス・イラン・アメリカの合作。オリジナル版の言語はフランス語だけど、英語版の声優はショーン・ペンやイギー・ポップと割と豪華。欧米ではマンガ・映画共に絶賛を受けておりロッテン・トマトの評価はなんと96%だ。 このキャラデザインと「マルジ」というヒロインの名前から、公開時の日本のネット上では『ちびまる子ちゃん』を連想する人が多数だった。 リアルマルジことマルジャン・サトラピ ヒロインの設定 ヒロイン:マルジ(マルジャン・サトラピ)はイランに住む少女。アクション
アニメーションの起源は旧石器時代にまでさかのぼるかもしれない。人類最古の絵画と言われている約3万2000年前に描かれたとされる、フランス南部アルデシュ県にあるショーヴェ洞窟壁画は、連続した動きのある絵である可能性が高いという。 トゥールーズ II - ル・ミラ大学の考古学者のマーク・アゼマ氏と画家のフローレント・リヴィエール氏が行った研究によると、壁画に描かれている動物は全て通常より多い本数の足、頭、尻尾が描かれており、これは絵を重複させる技法で、ちらちらとした炎の下で見た場合、まるで壁画に描かれた動物が動いているかのように見えるのだという。
フランスのバロワン経済相(写真)と中銀のノワイエ総裁が相次ぎ英国と比較する発言をし、英国の反発を買っている〔AFPBB News〕 「現時点では経済的には英国人であるよりもフランス人である方が望ましい」(フランスのフランソワ・バロワン経済相) 「彼ら(格付け機関)は、我々よりも赤字が大きく、同等の債務を抱え、インフレ率が高く、成長率が低く、信用が収縮している英国の格下げから始めるべきだ」(フランス銀行のクリスチャン・ノワイエ総裁) フランスの状況を英国と比較した先週の一連の発言は、明らかに組織的なものだった*1。これらの発言で筆者の興味をそそったのは、とにかく死に物狂いな様子だ。 フランスの経済政策を担うエリート層はもはや、世界を理解していない。彼らは本気で、英国よりフランスの方がうまくやっていると思っている。 フランスの民間部門は英国よりずっと健全だ。フランスは財政緊縮という正道をしっか
(英エコノミスト誌 2011年12月17/24日号) 英国が欧州連合(EU)に苛立つのは見慣れた光景かもしれない。しかし実際には、見慣れぬ大きな危険が潜んでいる。 英国政府は欧州連合(EU)を離れるつもりはない。それでも、英国が結果的にEUを去る可能性がある。不穏な空気が漂った先のブリュッセルでのサミットでは、将来の金融規制に対する拒否権を手に入れられなかったデビッド・キャメロン英首相がEU条約改正を阻止した。これは、英国のEU離脱という事態が起こり得ることを示す出来事だった。 当コラムの筆者が感じている憂慮の念を、誰もが抱えているわけではないことは、認めざるを得ない。 英国議会周辺では、条約改正を拒んだキャメロン首相の決断はそれほど大した問題ではないと、したり顔に語る向きもある。こうした主張は以下のような巧みな論拠に支えられている。 ユーロ救済のためにまたしても作られた中途半端な計画に2
日本大使公邸、襲撃される=仏軍ヘリが救出−コートジボワール 日本大使公邸、襲撃される=仏軍ヘリが救出−コートジボワール 混乱が続くアフリカ西部コートジボワールの最大都市アビジャン郊外のココディで6日午前(日本時間同日午後)、岡村善文大使の公邸が武装勢力に襲撃され、大使や現地職員らが防弾扉の備え付けられた部屋に退避した。襲撃事件を受け、同国駐留フランス軍のヘリコプター部隊が同日夜(同7日早朝)、国連の要請に基づき、大使救出作戦を実施。日本外務省は7日朝、大使が仏軍により救出されたと発表した。大使にけがなどはないという。大使と共に避難していた現地職員、警備員7人も無事だった。 AFP通信によると、岡村大使らはアビジャン南郊の仏軍基地で保護されている。 昨年11月の大統領選後、退任を拒否し政権への居座りを図るバグボ大統領を支持する勢力と、大統領選の勝者として国際的に認知されているワタラ元首相
米英仏を中心とする多国籍軍は日本時間で20日の未明にリビアへの攻撃を開始した(参照)。戦争がまた始まった。作戦名は「オデッセイの夜明け(Odyssey Dawn)」。読売新聞は「新たな旅立ち」と訳していた。ポケモンだろそれ。 日本の民主党政権もこの軍事行動を支持した(参照)。日本もまた戦争に荷担することになったわけである。すでに政権から離脱してしまった社民党だが、仮に依然政権に加わっていたらどうなっていただろうか、とわずかばかり空しく思った。イラク戦争の時には随分と反対していた人がいたが、そうした声はあまり聞かれないようには思った。 リビアの情勢が「イラク戦争2.0」、つまりイラク戦争を多少修飾した程度の事態になることはすでにエントリに記した(参照)し、その通りの展開となったので特段に驚くべきことはない。中国とロシアは、リビアへの武力行使を容認した国連安保理決議の採決で棄権し、多国籍軍によ
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