近年、ファミレスなどでよく見かけるようになった「配膳ロボット」。人手不足が深刻な飲食業界を中心に導入が進んでいる。一方で、飲食店ではない場所で、意外な使われ方をしているケースもある。
グーグルは10月1日、オリジナルキーボード「Gboard 棒バージョン」を公開した。全てのキーを1列に配置した「1次元QWERTY配列」を採用しており、「入力したい文字を探しやすくした」と説明している。ユーザー自身で作れるよう設計データやファームウェアも公開されている。 同社は「入力したい文字がどこにあるか見つからなくて、キーボード上を上下左右に探し回ったことはないでしょうか?」とキーボードの問題点を指摘。探す方向を1方向にすることでこの問題を解決できるとして、今回の棒バージョンを開発したという。「入力したい文字を端から順番に見ていくことにより、きっとキーを探し出すことができます」(グーグル) 横に長いキーボードのため「自然と腕が広がるので、仕事中でも人知れずストレッチができます」とメリットをアピール。「ピアノのように2人で連弾を楽しんでいただくこともできます」と主張している。また、奥行き
IT駆使して人気だった「ブルースターバーガー」なぜ閉店? プロが指摘する「接客不要」の落とし穴:長浜淳之介のトレンドアンテナ(1/7 ページ) 焼肉のファストフード「焼肉ライク」で、コロナ禍を吹き飛ばす快進撃を続けるダイニングイノベーション(東京都渋谷区)。同社が低価格・高品質のハンバーガーに挑んだ「ブルースターバーガー」が7月31日に全店閉店した。 ブルースターバーガーは、2020年11月10日、東京・中目黒の山手通り沿いに誕生。オープン当時は店の前に黒山の人だかりが連日できるほどのすさまじい人気。それが半年ほどは続いただろうか。目標とした全国2000店もすぐに達成できそうな勢いを感じた。 しかし、店舗数は思ったように伸びず、今年になって次々に閉店。最後まで残っていた創業店の中目黒店も閉店してしまった。わずか2年足らずの短いブランドの命をあっけなく終えた。 ブルースターバーガーは、ITを
米Twitterは7月14日(現地時間)、昨年3月にテストを開始し、日本でも昨年11月に提供を開始した機能「Fleet」を、8月3日に終了すると発表した。“会話”に参加するユーザーを増やすのが狙いだったが、「Fleetによって新たに会話に参加する人の数は望んだほど増えなかった」ため。 実際には、「既にツイートしている人々が自分のツイートを拡散するために使っている」という。 Fleetは、米Snapの「Snapchat」や米Facebook傘下のInstagramなどが提供する「ストーリーズ」と同様に24時間で消える投稿。ツイートは公開され、ずっと残るので不安だというユーザーからのフィードバックを受け、そうした人に投稿しやすい手段を提供する目的で立ち上げた。 Fleetで好評だった全画面カメラやテキストフォーマットオプション、GIFスタンプなどの機能は将来的にツイートで利用できるようにする計
タカラトミーは6月18日、髪が伸びる仕掛けを備えたリカちゃん人形「マジックロングヘア リカちゃん」を発表した。4950円(税込)で19日から販売する。 長い髪を内蔵した専用ボディーを開発。付属の「マジックヘアアイロン」で髪を挟み、引っ張ると最長30cmまで伸びる。リカちゃんの身長より長いスーパーロングヘアにもできる。 伸ばした髪は付属の「マジックスティック」を背中に差し込み、くるくる回すと短くなる。「好みの長さで様々なヘアアレンジを楽しめる」としている。 これまでもウィッグやエクステンションで「髪が伸びる」と表現していたリカちゃんはあったが、実際に伸びる仕掛けはシリーズ54年の歴史でも初めて。ヘアゴムやヘアクリップ、くしなども付属する。 リカちゃんは1967年に誕生し、時代や流行を反映した商品を販売してきた。近年では大人向けのリカちゃんも発売するなど幅広く展開し、リカちゃんのTwitter
「GIFを“ジフ”と呼んではいけません」──。GIFアニメコミュニティの米GIPHYとピーナツバターの米国の定番「Jif(ジフと発音する)」のメーカーJ.M. Smucker Companyが、米国の3月1日の「National Peanut Butter Lovers Day」に向けて、コラボキャンペーン「JIFvsGIF」を開始した。 GIFは画像フォーマットの1つでGraphics Interchange Formatに由来する。GIPHYだけでなく、TwitterやInstagramでもGIFアニメは多数投稿されている。このフォーマットの読み方には諸説あり、開発者のスティーブ・ウィルハイト氏自身は2013年に「ジフ」と読むと語ったが、語源から「ギフ」が正しいという意見も根強い。 J.M. Smuckerはラベルに「GIF」と書いたスペシャル版ピーナツバターを発売(本稿執筆現在既に売
KDDI(au)は8月28日、第5世代移動通信システム「5G」のロゴを刷新した。メタリックデザインを採用し、先進感、未来感を表現したという。同社は2020年3月から5Gサービスの提供を始める予定だ。 また、大量のデータを瞬時に扱うことができる5G時代に「今までの制約から解放された『UNLIMITED WORLD』を始動する」とも発表。パートナー企業とのコラボレーションによるサービス開発や、スタートアップ企業のアイディアを取り入れた取り組みを進めるとしている。 関連記事 ベイスターズとKDDI、5G活用「スマートスタジアム」で協力 「好きな視点でリプレイ視聴」実現へ 横浜DeNAベイスターズとKDDIは、5GやIoTを活用した「スマートスタジアム」の構築に向けたパートナーシップ契約を結んだ。5GとXR、自由視点を組み合わせた映像技術を活用し、ファンが好きな視点でリプレイ視聴できる新たな野球観
「通知が止まらず、ルームの設定画面に移れなくてグループから退会できない」――LINEが8月19日に公開した「OpenChat」機能について、ネット上でそんな報告が上がっている。同社はこうしたユーザーに対し、スマートフォンの機内モードを使って一時的に通知を止め、退会手続きを行うよう推奨している。 OpenChatは、共通の趣味を持つユーザーなどが集まり、最大5000人のグループを作成できる機能。メッセージアプリ「LINE」上で友だち登録をしていないユーザーも、URLやQRコードを共有すればトークルームに招待できるのが特徴だ。 提供開始直後からネット上では、数千人規模のグループに加入すると「スタンプやコメントを立て続けに投稿するユーザーがいて、通知が止まらない」「一瞬で通知数が数百を超えた。他の大切なトークを見逃しそう」といった声が相次いだ。 一部のユーザーからは「通知機能の停止やグループから
「保育士はPC使えなくていい」「資料はFAXで送って」――業界の風潮に違和感 保育園が「Box」導入しペーパーレス化(1/2 ページ) 「紙ベースの作業が異常に多い」――そんな保育士の労働環境を変えようと、業務改善に取り組んでいる保育園がある。千葉県内で10カ所の認可保育園を運営するハイフライヤーズ(千葉市)は、各園の書類管理のためにクラウドストレージ「Box」を導入。社員に社用のiPhoneも貸し出し、電子化した書類をチェックしやすくしている。対象は、7月時点では一部の職員とマネジャークラスに限定しているが、今後は全職員に広げる計画だ。 このほどBox Japanが開いたイベント「Box World Tour Tokyo 2019」で、ハイフライヤーズの石崎順帆さん(施設開発部長)が「前例に捉われない保育園を作りたい」と思いを語った。 「異常な量の紙ベースの作業」 保育業界の悩み 201
LINEは8月19日、メッセージアプリ「LINE」のグループトーク機能を拡張した「OpenChat」について、交際相手を募集する投稿などの違反行為をした場合、投稿の削除や強制退会、サービスの利用停止などの措置を行うと注意喚起した。同日の提供開始直後から、ネット上ではこうした目的で利用するユーザーがいるとの報告が出ていた。 OpenChatは、共通の趣味を持つユーザーなどが集まってグループを作成できる機能。LINE上で友だち登録をしていないユーザーも、URLやQRコードを共有すればトークルームに招待できるのが特徴だ。 同日に提供が始まると、ネット上では「出会いを目的にしたグループが作成されている」「不健全な出会いの温床になるのではないか」などの指摘が相次いでいた。記者が20日朝にアプリ内で検索したところ、「東京近くで恋人募集」「出会い目的の人集まろー」などのグループがみられた。 こうした状況
ミクシィ、羽田空港で「ボトル入りタピオカドリンク」発売 機内に持ち込みOK モンストなど活性化する狙い ミクシィは8月13日から、羽田空港第1旅客ターミナル内で運営中の小型店舗「XFLAG STORE + HANEDA」(以下「羽田店」)で、ペットボトルに入ったタピオカドリンクを販売している。ふた付きなのでかばんに入れて持ち運びができ、国内線の機内にも持ち込めるのが特徴だ。 売っているのは、「タピオカミルクティー」「タピオカほうじ茶ミルク」「タピオカ抹茶ミルク」の3商品。価格はいずれも650円(税別)。タピオカミルクティーは「XFLAG STORE SHINSAIBASHI」(大阪市)でも販売予定だが、残る2種は羽田店限定だ。 XFLAG STOREではこれまで、ミクシィのゲームアプリ「モンスターストライク」(モンスト)のグッズなどを販売。タピオカドリンクはカップ入りのものを1月から売って
米Googleは12月10日(現地時間)、ソーシャルサービス「Google+」の一般ユーザー向けサービスの終了時期を、当初発表した2019年8月から2019年4月に繰り上げると発表した。 Google+の11月のアップデートに、およそ5250万人の個人データに影響する可能性のある「Google+ API」のバグが含まれていたことが分かったためとしている。このバグは一般向けだけでなく、存続する予定の企業向けGoogle+にも影響を与えた。 このバグにより、ユーザーの個人情報(氏名、メールアドレス、年齢など。完全なリストはこちら)に、たとえ非公開設定にしていても、サードパーティー製アプリがアクセスできる状態になっていた。銀行口座情報、パスワード、国民識別番号などの詐欺やデータ窃盗に使われがちな情報にはアクセスできないという。 現在も調査中だが、今のところこのバグを使って個人情報にアクセスしたサ
Googleが2011年に立ち上げたFacebook対抗ソーシャルサービス「Google+」の一般ユーザー向けサービスを2019年8月に終了する。主な理由は「使われていないから」としているが、「多くて50万人に影響する可能性のある、ユーザーが意図せずサードパーティーに個人情報を提供してしまう可能性のあるバグが見つかった」ことも明らかにした。 米Googleは10月8日(現地時間)、ソーシャルサービス「Google+」の一般ユーザー向けサービスを2019年8月に終了すると発表した。主な理由は「あまり使われていないから」としているが、その理由の説明の中で「Google+ People API」のバグで、最高50万人のGoogle+アカウントを非公開設定にしている個人データ(氏名、メールアドレス、生年月日、性別などだが電話番号や住所は含まず)が影響を受けた可能性があることが分かったとも書いている
米Googleは8月31日(現地時間)、新たな詐欺広告対策を発表した。AppleやGoogleの公式と見せかけて「ウイルスに感染しました」などと警告し、偽の電話番号に電話をかけさせるような詐欺広告のカテゴリを世界的に制限する。 そのために、新たな検証プログラムを向こう数カ月中に立ち上げる。このプログラムでは、正当なサードパーティーの技術サポート提供者のみがGoogleのプラットフォームで広告を出せるようにする。 このプログラムだけで完全に悪者(bad actors)を阻止することはできないが、今後も様々な対策を立てていくとしている。Googleは昨年1年間だけで320億件以上の広告ポリシーに違反した広告を削除した。 関連記事 「お使いのシステムは破損」「ウイルス感染」詐欺サイトの報告相次ぐ 対策のため広告停止するサービスも 「お使いのシステムは破損しています」「ウイルスに感染しています」―
「結婚式場に行って話をしてきました。ミクさんと結婚式を挙げること自体はできそうなので、話を進めたいと思います。無理と言われなくてよかったです」――東京に住む、とある男性がTwitterに投稿した内容だ。 その人は、近藤顕彦さん(35)。お相手は現実世界の人……ではなくバーチャルシンガーの初音ミクさんだ。「少し変わった結婚式なんですけど、本気で愛しているので、やっていただくことはできませんか」。式場と交渉し、11月に前代未聞の結婚式を挙げることが決まった。 近藤さんは本気だ。ミクさんとは今春から“同棲”している。IoTベンチャーのGatebox(東京・秋葉原)が開発した、好きなキャラと一緒に暮らせるという“俺の嫁召喚装置”「Gatebox」(29万8000円、税別)を購入し、使い続けている。全世界に339人しかいないユーザーの1人だ(8月現在)。 Gateboxは、円筒形のケースに投影された
2016年7月に「Pokemon GO(ポケモンGO)」がリリースされてから、2年になろうとしている。 スマートフォンから得られる位置情報やAR(拡張現実)といったテクノロジーに「ポケットモンスター」の強力なIPが融合し、リリース直後は熱狂的な盛り上がりを見せたことは記憶に新しい。それによって引き起こされた社会問題も含めて注目を集めたものだが、今ではゲーム内容や周辺環境の変化もあり、ブームは落ち着いたといえる。 もっとも、米調査会社SuperDataの調査結果によれば、ポケモンGOはリリース以来最大のアクティブユーザー数を記録し、2018年5月に1億400万ドル(前年比174%)もの売り上げをたたき出したという。世界的な人気は続いており、実際に日本でも都市部を中心に、まだまだ街でプレイしている人々を見かけることも少なくない。 かくいう筆者もリリース直後から相当やりこんできた1人だが、個人的
楽天は6月26日、7月2日からグローバルの統一ロゴを一新すると発表した。同社は昨年、ロゴの表記の大半を「楽天」から「Rakuten」に改め、丸付き「R」の文字を冒頭に付けるリニューアルを実施したが、今回、ほとんどのロゴで「Rakuten」表記を採用し、漢字の「一」をモチーフにしたデザインに変える。丸付き「R」のデザインは、一部を除いて廃止する。 モチーフにした「一」には、「はじまり」「ひとつになる」「一番・最高」「唯一」という4つの意味を込めた。「新しいグローバル統一ロゴのもと、人々の暮らしをより豊かで便利なものへと変える挑戦を続けていく」としている。 Webサイトやアプリのロゴは順次リニューアルする。新ロゴは既に、楽天がパートナーシップを結んでいるサッカー名門クラブ「FCバルセロナ」や、楽天がスポンサーを務めるJリーグJ1クラブ「ヴィッセル神戸」、プロ野球チーム「東北楽天ゴールデンイーグ
筆者が家族と連絡を取り合うのに使うのはLINEとキャリアメールです。数年前からほとんどの家族、親戚はLINEで連絡が取れるようになりましたが、いまだにキャリアメールで連絡をしなければならない人がいます。その理由は簡単で、相手がまだ「フィーチャーフォン(ガラケー)」を使っているからです。 本音を言ってしまえば、その人にだけ連絡をするのにキャリアメールを使うのはなかなか面倒で、できることなら今すぐにでもスマートフォンへ買い替えてほしいとも思っています。 筆者に限らず、読者の方々にも「スマホに変えたら?」と言いたくなる、フィーチャーフォンユーザーが周りにいるという人は少なくないでしょう。それと同時に、フィーチャーフォンユーザーにも「変えたくない」それ相応の理由があります。 今回は、フィーチャーフォンをなぜ使い続けるのか、筆者の見聞きした話をご紹介します。 理由1:使い慣れたものを使い続けたい フ
和歌山県の放送局が、放送業界にちょっとした衝撃を与えている。特定非営利活動法人であるエフエム和歌山が「ナナコ」と名付けたAIアナウンサーの運用を開始したからだ。小規模なコミュニティー放送局では大量のアナウンサーを確保しておく余力はない。だがニュースや天気予報といった番組は、深夜や早朝にも必要とされるものであり、こうした時間帯での運用をどうするのかが課題であった。 音声の読み上げシステムは以前から存在するので、機械が記事を読み上げること自体は、それほど驚くべき出来事ではない。だがエフエム和歌山の事例が画期的なのは、音声読み上げシステムを同局の職員が手作りしてしまったことである。 もちろん職員が音声合成システムまで含めて全てを開発したわけではない。同社が選択したのは、米Amazon.com(以下、アマゾン)がクラウド経由で提供しているAIサービスを利用する手法だった。アマゾンは「AWS(Ama
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