芸術・芸能従事者(実演家)の調査では、芸術・芸能の各分野(俳優、演劇、音楽、美術、伝統芸能等)の主要な団体に所属し、個人事業主(芸能事務所等とのマネジメント契約のある者を含む)、または雇用契約等に基づき活動する芸術・芸能従事者(実演家)640人を対象とし、2022年10~12月までの状況について回答を得た。 職種別では、俳優・スタントマンが108人(16.7%)、声優・アナウンサーが35人(5.4%)、伝統芸能が148人(22.9%)、音楽・舞踊・演芸が183人(28.3%)、美術家が97人(15.0%)、文筆・クリエイターが66人(10.2%)(※職種は複数回答なため延べ人数)。性別では、男性が327人(51.2%)、女性が297人(46.5%)。 「ハラスメントの経験の状況」について、職種別では「恥ずかしいと感じるほどの体の露出をさせられた」は「声優・アナウンサー」の11.4%が最も高