探偵に調査を依頼したとしても、 予定通りになかなかことが運ばないのが調査の特徴でもあり、悩ましいところです。 その中でも対象者の急な予定変更や、天候による予定の中止等は 依頼者にとって何とも頭の痛いところです。 キャンセルの申し入れ 対象者が動かないと分かれば、当然探偵に調査をしても無意味なので、 興信所にキャンセルや日程変更を申し入れます。 その場合、キャンセルをすると料金がかかることが多いようです。 キャンセル料は探偵や興信所によって様々です。 概ね調査に着手する前であれば、１０％～６０％。 着手した後であれば、７０～１００％の違約金を支払う必要が出てくるようです。 ターゲットの動向をよく把握し、キャンセルが無いようにするのが一番です。 ごくまれに、「探偵を依頼したからどうぞ浮気をしてくれ」などと、売り言葉に買い言葉を、ターゲットに言ってしまう方もいるようです。 難癖をつけられかねない

善良な探偵も多い中、なぜ悪徳な探偵が減らないのか？ それは、この業界だからこその問題で、依頼内容が非常にがデリケートなことだからです。 悪徳業者の存在は他業種でも見られることですが、他業種の場合、悪い噂や評判について 伝達が速いため淘汰されていきます。 試しに「悪徳企業」とインターネットで検索してみれば、何らかの被害に遭った人や、 被害に合いそうになった人達が、情報を上げている情報サイトに行き当たることでしょう。 しかし、調査業においては、依頼される内容が利用した人のプライベートな部分がほとんどで、 「他の人に知られたくない」と考える人が多いために、簡単に「〇〇興信所は最悪だった！」と 話題にすることができないのです。 この点が、消費者同士での悪徳探偵の情報が伝達しにくい原因です。 他業種とは違い、悪徳探偵が淘汰されにくいのです。 悪評も出にくいのですが、良い評判も表に出ることは稀です。ど