OECDの国際成人力調査「PIAAC 2012」のローデータ分析にのめり込んでいます。 パソコンのメモリを16GBに増やしたのを機に,全対象国(31か国)のデータを接合した,コンプリート版のデータベースを作りました。エクセルに落とすと260MBにもなります。 http://www.oecd.org/skills/piaac/publicdataandanalysis/ この調査は成人の学力調査ですが,各国の成人の生活状況や学びについても調べています。明らかにできることはいろいろありますが,そうですねえ。「働き方改革」がいわれる,昨今のわが国の状況にかんがみ,労働時間の国際比較をやってみましょうか。 高齢者やパートも含めた全就業者ではなく,働き盛りのフルタイム就業者に絞った比較をしましょう。上記調査はサンプルが多いので,こういう統制も十分可能です。*WVS(世界価値観調査)やISSPでも,こ
以前からぽつぽつ理由無く休むことがあったが、とうとうまったく行かなくなったらしい。 制服やカバンをキッチリしまって、もう絶対行かないという態度を決め込んでいる。 特にイジメだとか決定的に嫌なことがあったわけではないらしい。 なんとなく嫌、なんとなく行きたくないという感じが積もり積もった結果のようだ。 問題はこの後。 今は家で自主的な勉強をやってはいるが、やっている時間は1日1時間程度で、学習量としてはかなり少ない。 大人だって自宅で仕事したら手につかないのが普通だ。1日1時間やっているだけで十分すぎるのだけど・・・。 家族以外と一切会わない生活になるのでそれも良くないし、一般の人が高校大学と進学していくのを傍目から見てて劣等感に繋がる可能性もある。 じゃあ、学校からドロップアウトした人はどこへ行けばいいのだろう。 色々調べたがぜんぜんわからん。 「普通」からはみ出したら終わり。もう「いらな
マーケットで販売されるさまざまなナッツやドライフルーツ(2004年10月12日撮影、資料写真)。(c)AFP/ALI AL-SAADI 【11月15日 AFP】さまざまな種類のナッツを日常的に食べている人は、そうでない人より心臓病リスクが低下する可能性があるとする研究論文が今週発表された。同種の研究としては最大規模だという。 13日の米国心臓病学会誌「Journal of the American College of Cardiology」に掲載された論文によると、クルミ、ピーナツ、その他の木の実類28グラムを1回分として、それを週に5回食べることは、心臓病リスクの14%低下と、動脈硬化による致死性合併症のリスクの20%低下に関連があるという。 32年にわたる看護師健康調査の一環として実施された定期的なアンケートの回答に基づく今回の研究では、クルミが最も健康的な選択肢と考えられるとの結果
「自分の『好き』を極めれば、それで生活できるようになります」 って言う人は、たいてい、「好き」と「稼げる」の積集合が大きい。 (これを「一致タイプ」と呼ぶことにする) 一致タイプの人には、 「なんで、みんな、やりたくもない仕事をやってるの? 好きなことを仕事にすればいいじゃないか!」 って、思ってる人が多い。 太古の昔から、一致タイプの成功者は、佃煮にするほど生息数が多い。 それほどまでに、一致タイプは、成功しやすい。 けれど、「好き」と「稼げる」の積集合が、空集合になってる人もたくさんいる。 (これを不一致タイプと呼ぶことにする) 不一致タイプの人たちにとっては、 「自分の『好き』を極めれば、それで生活できるようになります」 という一致タイプの人たちが唱える言説は、人生を蝕む呪いとなる。 経営者や上司が一致タイプで、部下が不一致タイプだと、悲惨だ。 経営者や上司は、仕事が好きなのは当然だ
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