中国・北京に到着したエマニュエル・マクロン仏大統領(2023年4月5日撮影)。(c)GONZALO FUENTES / POOL / AFP 【4月5日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が5日、中国訪問を開始した。ロシアのウクライナ侵攻に対する中国の支援をけん制するとともに、極めて重要な貿易相手国である中国との関係を強化する狙いがある。 マクロン氏は3日間の日程で訪中。6日には、習近平(Xi Jinping)国家主席との会談が予定されている。 これに先立ち北京で在中フランス人らとの会合に臨んだマクロン氏は、ウクライナにおける和平の道を見いだしていく上で中国には「大きな役割」があると述べ、ウクライナの「平和と安定に向けた共通の責任」を果たしていくため中国との連携を図っていく考えを示した。 マクロン氏の訪中を前に大統領府高官が報道陣に明かしたとこ