建設完了に近づくスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂/Urbanandsport/NurPhoto/Getty Images (CNN) 国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録されたスペイン・バルセロナのサグラダ・ファミリア聖堂で、着工から140年あまりを経て5つの中央塔がついに完成した。 残る6本目の塔が完成すれば、1882年に始まったサグラダ・ファミリア聖堂の建設は完了する。6本目のイエスの塔は2026年に完成する見通し。 聖堂を設計したカタルーニャ出身の建築家アントニ・ガウディは、聖書の登場人物(12使徒と4人の福音書作家、聖母マリア、そしてイエス)を象徴する18の巨大な塔を建設する構想を描いた。 サグラダ・ファミリア聖堂の発表によると、福音書作家マタイの塔に9月27日、最後の彫刻が設置され、翌日にはヨハネの塔にワシの彫刻が載せられた。 「4つの福音書作家の塔が完