茄子が体に及ぼす効果と美味しさは、古くからの言い伝えにあり! 古くから茄子には、鎮痛や消炎の働きがあり、体を冷やす食べ物と考えられ、暑気あたりやのぼせに効くといわれてきました。このため、暑い真夏に旬を迎える茄子は、夏バテ防止に有効とされています。 ことわざに「秋茄子は嫁に食わすな」とありますが、これには嫁いびりという説と、胃腸や子宮が冷えて嫁の体によくないという説があります。ただ、いずれにしても茄子は、嫁に食べさせたくないほど美味しくて暑い夏にはおすすめということになります。 栄養価については、やや低い野菜ですが、料理次第で抜群に美味しくなります。体を冷やす作用が気になるときは、生姜など体を温める食材と合わせて食べても美味しいです。 【秋茄子が美味しい理由】 茄子は7月頃~10月頃が旬になりますが、7月末頃までに収穫して、いったん枝を切り落とすと、9月頃に再び新芽がでて再度実をつけます。こ