Oracle 10g ではオプティマイザ統計情報の収集機能がかなり強化され便利になりました。 中でも一番便利になったのは、デフォルトで1日1回オプティマイザ統計情報の自動収集が行われるようジョブがスケジューリングされるようになったことです。(※) ※ STATISTICS_LEVEL初期化パラメータが'TYPICAL'または'ALL'の場合に設定されます。(デフォルトは'TYPICAL') オプティマイザ統計情報の自動収集ジョブは'GATHER_STATS_JOB'というジョブ名で登録されており、'DBMS_STATS.GATHER_DATABASE_STATS_JOB_PROC'という内部プロシージャを'MAINTENANCE_WINDOW_GROUP'というウィンドウグループを使って実行するようスケジューリングされています。 SQL> SELECT SJ.OWNER, SJ.JOB_N