ブックマーク / reki.hatenablog.com (2)

  • 【音楽】スティールパンの歴史とのその魅力 - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    (C)Brandon Valery 夏にぴったりのトリニダード・トバゴの民族的音楽 カリブ海の島国トリニダード・トバゴの民族楽器スティールパンをご存知でしょうか? 名前を聞いたことなくても、きっとCMとかBGMとかでその音色を聞いたことはあるはずです。 スティールパンとはドラム缶で作られた打楽器で、歴史は浅いもののトリニダード・トバゴの人々のパッションの象徴であります。 通常複数人のメンバーで奏でられ、耳の中で何重にも響く高い音色は、 圧倒的な迫力をもって聴く者の心に深く訴えかけてきます。 この素晴らしさをもっと多くの人に知っていただきたい。 今回はスティールパンの概要と、ぼくのおすすめのグループを紹介いたします。 1. スティールパンとは? スティールパンは0.8mmから1.5mmの幅の薄い金属で出来た楽器。 ボウル状になった金属の内側をハンマーで叩いて凹ませ、それぞれの面で異なる音が出

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  • なぜ西アフリカ諸国は奴隷貿易に加担したか - 歴ログ -世界史専門ブログ-

    奴隷貿易という究極の焼畑産業 今回はダークなテーマ「奴隷貿易」についてです。 奴隷貿易自体は古代から世界中のあらゆる地域で存在しましたが、それを主産業に据え、強力に推進したのは15世紀以降の西アフリカ諸王国でした。 彼らは近隣の王国に攻め入っては住民を引っ捕らえ、イギリスやスペイン、フランスに売却して武器などを買い取り、それを元にさらに奴隷獲得戦争に邁進していました。 売られた奴隷たちは南北アメリカ大陸に搬送され、プランテーション農園で働かされました。 西アフリカ諸王国は自分の肉を切ってうような行為を繰り返して栄えた挙げ句、結局列強に国を滅ぼされています。 彼らはなぜそのような、「究極の焼畑産業」に没頭したのでしょうか。 1. アフリカの伝統的な奴隷貿易 時代や地域によって異なる奴隷の概念 「奴隷のようにこき使われる」といった表現があるように、我々が「奴隷」という言葉を聞くと、 自分の意

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