文:Adam O'Donnell(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:石橋啓一郎 2008-11-21 12:20 インターネット上のスパムの大部分を送信する指示に関与していたISPが遮断されてから、1週間強が過ぎた。遮断後間もなく、多くの団体がスパム送信量が激減したことを歓迎したが、その真実はもっと微妙なものだ。 スパム業者を除く誰もがスパムを嫌っており、今回の出来事は結果的にメディアの大きな関心を引いた。ただし、この問題にははっきりさせておくべき2つの誤解がある。このISPは、それ自体が直接インターネット上の全スパムの半数以上を送信していたわけではなく、単にスパムを送信するシステムを統制していただけだ。もし、それ自体がそれだけのメールを送信していたら、地球上で最大のトラフィック発生源となっていただろうし、回線費用の負担でとうに潰れていただろう。また、このISPが関与し
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