米マイクロソフトが30年以上守ってきた事業モデルの転換を決めた。ソフト開発に専念する手法を改め、ハード(機器)も自ら手がけたタブレット(多機能携帯端末)を年内に売り出す。世界のIT(情報技術)需要をけん引する主役として、個人ユーザーが台頭する構造変化がソフトの巨人の背中を押した。「手本」は宿敵アップルの事業モデルだ。18日、米ハリウッド。マイクロソフトのスティーブ・バルマー最高経営責任者(CE
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現地時間6月11日、米国サンフランシスコで米アップルの「WWDC(Worldwide Developers Conference)2012」が始まる。アップル製品向けのソフトウエアなどを作る開発者向けの定例イベントだが、過去に「iPhone 4」や「MacBook Pro」が発表された経緯があり、競合や消費者の注目も高い。スティーブ・ジョブズ氏の没後初となる同イベントで、果たしてiPhoneなどの次期製品は披露されるのか。それは市場に革新をもたらす機能やデザインを備えているのか。本記事ではWWDCに先立ち、これまでのアップル製品の根底に流れる共通のデザインコンセプトとそれを具現化する加工技術の変遷を追った。
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