2005年11月、ドコモはおサイフケータイを使ったクレジット決済サービス「iD」を発表した(2005年11月の記事参照)。 2005年12月1日、まずは三井住友カードが発行する「三井住友カードiD」がスタートした(2005年12月の記事参照)。当初、ドコモはiDというクレジット決済プラットフォーム兼ブランドの提供者という立場にあり、イシュアー(カード発行者)の三井住友カードとは棲み分けていた。しかし2006年4月、ドコモは自らがイシュアーとなる「DCMX/DCMX mini」を発表、クレジットカード業界へ本格的に参入することとなった(4月4日の記事参照)。 DCMX/DCMX miniは三井住友カードiDと同じく、iDプラットフォームを利用した決済サービスだ。DCMXの簡易版がDCMX miniという位置付けで、月額1万円までという制限はあるものの、ドコモのおサイフケータイユーザーであれば
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