小烏丸 @kogarasu1982 Nスぺについていくつか…近海クジラ漁と遠洋クジラ漁(いわゆる調査捕鯨)の違い、大型哺乳魚類の汚染濃縮の問題、畜産動物の屠殺方法の変容の問題というのがある。シーシェパードはともかくとして、多くの捕鯨批判は以上の三点の違いを十分に踏まえたものであることは周知されてしかるべきと思う 2011-05-22 21:28:55
今回の決定を機に日本もこれからの政策について冷静に考えることが大切だ。大きな戦略を描く中で、「南極海捕鯨は本当に必要か」を含めて検討すべきではあるまいか それ議論のスジが違うと思うが。 日本は国際的に正当な法のもとに活動していたし、日本の支援国もある。それが暴力で阻害されて、じゃあ、妥協しましょうというのは、まあ、現実にはどっかで妥協しなければいけないけど、日本の国際的な「義」の旗を下げることとは違うでしょ。 端的にいって、シー・シェパードが間違っているし、ああいう暴力で正義を通そうとするのは、ファシズムへの一歩。クジラのために人間に危害を与えることは許されるみたいな思想も、単純に間違いだし、危険。
反捕鯨団体シー・シェパード(SS)が繰り返す妨害行為のため安全確保ができないとして18日、南極海での10年度の調査捕鯨が打ち切りと決まった。「今後、捕鯨はどうなるのか」。各方面に不安が広がっている。 ■影響 調査捕鯨は南極海と北西太平洋で財団法人日本鯨類研究所(鯨研)が行っている。10年度の南極海での捕獲数は、中止によりミンククジラ170頭(計画は約850頭)、ナガスクジラ2頭(同50頭)止まりで、87年の開始以来最少となった。 調査捕鯨の費用には鯨肉の販売代金と国からの補助金が充当されている。鯨研は08年度で1億6400万円の赤字に陥っており、中止が財政的に追い打ちをかけることは間違いない。鹿野道彦農相は18日、今後について「財政的な困難が予想される」と語った。 ■反発 一方で日本人の鯨離れは進んでいる。水産庁の統計では、国内の鯨肉在庫は10年末現在で5093トンと5年前より4割も増加。
我々、日本人が、今、議論すべき事は、「調査捕鯨を続けることが日本の国益に適うかどうか」である。シーシェパードへの感情論とは切り離して、調査捕鯨を継続するかどうかを、日本の問題として判断する必要がある。 調査捕鯨の歴史 南氷洋の捕鯨について簡単におさらいをしよう。戦後、食糧難を緩和するために、日本は米国の協力を得て、南氷洋捕鯨を国策として推進した。極洋、ニッスイ、大洋という3つの大手企業が参入したが、南氷洋のクジラが減少したことと、日本で鯨肉が売れなくなったことで、収益が悪化した。3つの会社の捕鯨部門を統合して、共同捕鯨という会社をつくったのである。 その後、南氷洋モラトリアムによって、日本は商業捕鯨を継続できなくなった。商業捕鯨再開を目指す日本は、鯨類研究所を設立し、共同船舶(共同捕鯨が名前を変えた)に調査を委託するという形式で捕鯨産業を守ったのである。この辺の歴史については、いくらでも資
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