2012-02-21と、そこからインスパイアされて書かれた東電を辞める人たち - 漂流する身体。を読んで思ったことです。 まー私の好みを言えば後者のほうが好きな文章ではありますし、内容も非常に腑に落ちるものであるのですが。第一、ちきりん氏のエントリは身につまされてイヤ過ぎる。私のいる会社、まさに「いつ降りる?」ど真ん中だしなあ。 それはさておき、では、ちきりん氏が後者のようなブログエントリを書けない人であるかというと、彼女がその気になれば当然書ける内容であろうと思います。彼女のブログに示された彼女の学問的・職業的経験からしても、また彼女の知人がそのような公的要素を持つ企業体にたくさんいるであろうことを考えても、むしろ彼女こそが後者のような、公的企業体と、その構成員が持つ公的なものへの志と、その公的なものの質的な変化を語るに相応しい人であるように私には思います。実際、ちきりん氏のブログの初期