濱口桂一郎・労働政策研究・研修機構統括研究員がすでに紹介していますが、「POSSE」(POSSE)第4号に、杉田俊介(有限責任事業組合フリーターズフリー)、増山麗奈(「ロスジェネ」編集委員)の両氏との鼎談が掲載されています。しかしこれは明らかに失敗作だな(少なくとも私にとっては。例えば、これを読むと、私が社会運動に対して全面的に否定的に捉えているように見えるかもしれないけど、別に私は「運動」全般を否定しているわけではなく、湯浅誠とか、ガテン系連帯とか、あるいは杉田氏がp.139で紹介しているような運動は評価したいのですが…。あとは格差論議とは元々社会学や経済学を始祖としていることの指摘や、リフレ派的な発言ができなかったこととか。まあ、もっと修行しないと)。まあ私の134~135ページと最後(141ページ)の発言だけでも読む価値はあるとは思いますよ。 なぜか私の肩書きが「批評家」になっており