ここのところちょっと多忙でじっくりとエントリーを書く時間がないのだけれども、この問題はやっぱり触れるべきだろうと思うので、ここで書いておく。 民主党の吉田康一郎氏が、「不逞朝鮮人は全員出て行け」と「在日特権を許さない市民の会」の集会で発言したそうである。発言の詳細は、『日刊ベリタ』で紹介されている(→「インターネット上に流れている東京都議会議員吉田康一郎氏の発言を紹介 「在日特権」「不逞朝鮮人」といった言葉が並ぶ」 6/30)。演説の様子がYouTubeで見ることができる。リンクは『ベリタ』の記事にあるのでご覧いただきたい。 考えるまでもなくあまりに酷い発言であるし、政治家としては完全に失格であるが、ここまで酷いと、問われるのは民主党の対応である。つまり、レイシズムや排外主義丸出しの発言を公の場でするような人物(滑稽なのは、本人はそう思っていないとわざわざ演説の中で言っていることだ)を、