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茂木健一郎に関するy-museのブックマーク (3)

  • IT社会で求められる経営者の能力とは(茂木健一郎):後編

    ──前編では、急速なIT社会の発展と脳の関係について聞きました。その最後の方で紹介してもらいましたが、現代の脳科学の世界では、人間の経験のうち計量できないものを「クオリア(感覚質)」と呼ぶそうですね。クオリアを“味わい”ながら一つひとつの作業と向き合うと、時間はかかるのですが、不思議なことに非常に豊かな気持ちになります。 茂木: いわゆる「スローライフ」「スローフード」というムーブメントはクオリアと密接な関係があります。それは、時間をかけなければできないプロセスというのが必ずある。そして、そのスローなプロセスというものが人に幸せをもたらすということなのです。 さらに重要なことは、ゆっくり時間をかけなければ出てこない発明や発見、ひらめきというものがあって、それが人類に大きな恵みをもたらしてきたこと。そして、それがなければ人類は豊かになれなかったということです。 スローなプロセスは重要ではあり

  • bpspecial ITマネジメント

    ●企業が経営戦略を考える上で、ITは今や必要不可欠なものとなっている。その一方で、IT社会における様々な課題も叫ばれ始めている。特にデジタル情報の流通量は加速度的に増大しており、処理し切れない量に達しているともいえる。例えば、昼夜を問わずやり取りされる電子メールの処理に追われ、疲弊してしまっているビジネスパーソンも多いのではないだろうか。 ●それに対して、脳科学者であり、ソニーコンピュータサイエンス研究所のシニアリサーチャーである茂木健一郎氏は、「ITの成長のシナリオは我々の脳の情報容量が無限であることを前提としたものであるが、実際には脳が受け取り消化できる情報には限界がある」と提言する。 ●現在のIT社会の課題を克服し、真に豊かなIT社会を築き上げていくにはどうしたらよいか。そのためには経営者やCIO(情報統括責任者)はどういったことに考慮してITマネジメントを行い、経営戦略に結び付

    y-muse
    y-muse 2007/11/18
    超面白い。茂木さん深いです。
  • 筑摩書房 フューチャリスト宣言 梅田望夫 茂木健一郎「始まりとしての『フューチャリスト宣言』」

    「リトマス試験紙」の役割 【茂木】 『フューチャリスト宣言』の中で僕が言っていることは、これまで心の奥深くに隠してきたことだったんです。だから、僕の周囲では驚いている人が多い。「茂木がこういうを書くとは思わなかった」と。これまでは、心脳問題に関するもの、あるいは文学的なというかウェットなことを書いてきましたから。でも、「はじめに」に書いた通り、僕には「未来志向」が子供の頃から根強くあって、今までそれを封印してきたのですが、このでそれを出しちゃった。音を出しちゃった。そういう意味で、自分にとって爽快なです。 このをスタートラインにして、やれることがいろいろあるような気がして、僕は覚悟ができたという感じがします。実は、ある時期までは、談合社会でうまく生きている人をうらやましく思ったりもしていたんですが、そういう思いがだんだん減っていって、このを書くことによって、禊(みそぎ)ができた

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