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2018年11月17日のブックマーク (2件)

  • 関数の台 - Wikipedia

    コンパクトな台 [−1, 1] を持つ滑らかな関数の例。 数学における、ある函数の台(だい、英: support)とは、その函数の値が 0 とならない点からなる集合、あるいはそのような集合の閉包のことを言う[1]。この概念は、解析学において特に幅広く用いられている。また、何らかの意味で有界な台を備える函数は、様々な種類の双対に関する理論において主要な役割を担っている。 定義[編集] 与えられた集合 X 上の函数 f が、Y(⊂ X) に台を持つ (supported in) とは、その函数 f が Y の外側 X ∖ Y で常に消えていることを言う。このとき、Y を部分集合として含む任意の集合(Y の拡大集合)Z に対して f は Z に台を持つことになるのは明らかであるから、函数 f の台 supp(f) は、f が台を持つような X の部分集合全ての交わりとして定義される。即ち、集合論

  • 台 (測度論) - Wikipedia

    数学の分野で、ある可測な位相空間 (X, Borel(X)) 上の測度 μ の台(だい、英: support)とは、その空間 X のどこでその測度が「生きている」かということに関する厳密な概念である。しばしば位相的台(topological support)やスペクトル(spectrum)と呼ばれることもある。そのような台は、すべての点のすべての近傍が正の測度を持つような、X の最大の(閉)部分集合で定義される。 動機[編集] ある可測空間 (X, Σ) 上の(非負の)測度 μ は実際、函数 μ : Σ → [0, +∞] と表すことが出来る。したがって、通常の台の定義に従えば、μ の台は次のような σ-代数 Σ の部分集合となる。 しかし、この定義にはいくらか不十分な点がある。実際、Σ 上の位相すら与えられていないのである。今我々が当に知りたいことは、空間 X 内のどこにおいて測度 μ