仕事ともコミュニティ活動とも直接関係ないが、ジャーナリズムについて昔からずっと考えていた。 ジャーナリストになりたかったわけではないが、ジャーナリストは何となくあこがれていたところがあった。命をかけてまで報道しなければいけないこととは何なのだろうと漠然と考えていたし、報道の自由と民主主義が結びついていることは何となく分かってはいたけれども、報道の自由が当たり前となっている日本にいて、それを実感することはできなかった。 しかし、中国の大気汚染の問題を目の当たりにして、ジャーナリズムの重要性について実感が湧いてきた。あのスモッグの状態を見てこのままでいいとは誰も思っていないだろう。しかし、今の中国で公害を止めるためには政府(中国共産党)が規制を強くするしかない。個人の努力ではすぐに限界が来てしまう。(デモで国を動かせるか?) 粉じんの排出には利害関係が絡んでいるため、政府に頼っていると埒があか