空いてたので割り込み。 君は Tapi を知っているか Vim に :terminal 機能が実装されている事は全国1億5千万人が知っている事実なのですが、:terminal の Tapi (Terminal API)機能をご存じの方はそのうち300人くらいしかいません。今日はその Tapi 機能について説明します。 Tapi 機能とは :terminal は仮想 pty を用意してコマンドを実行する物で、コマンドを実行した後は :terminal が自発的に画面を更新します。Vim からはキーボードの操作がそのコマンドに対して渡されます。一見これだけで便利そうなのですが、:terminal を使っているユーザはよくこう思います。いや、必ずこう思います。 この :terminal で起動したシェルの中から親の Vim に対してファイルを開かせたいよなぁ ね、思いましたよね。 これを実現する