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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (16)

  • 知らない英単語を辞書を引かずに読む方法:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    英文を読んでいて知らない英単語が出てきた時どう音読したらよいか。正しい答えを知りたければ辞書を使って音声表記を確認するしかない。しかし、英語圏の国民でも知らない英単語もあるはずだ。けれども彼らは、辞書を引かずに何となく音読してしまう。自然に習得した音読規則があるからだ。 日人もその規則を理解すると知らない英単語が出てきてもそれなりに音読できるようになる。またその規則を知ると、英語圏の国民がローマ字を変なふうに音読する理由が分かるようになる。 この規則の存在に気がついた個人的な思い出話がある。大学生の頃、日語を勉強している米国人の同級生が、「日語も英語も母音は5つなので同じだ」と話してくれた。もちろん間違っているのだが、なぜそう思うのかと問い返したところ、英語でも母音は「AIUEO」だけだと答えた。 それは違うでしょ、と話し込んでいって分かった。「A」を日人はアルファベットとして「エ

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  • “コンクリートの折り紙”は建築資材不足が生んだ名作:日経ビジネスオンライン

    戦後に活躍したモダニズム建築が人知れず取り壊されるのは何とも口惜しい。そんな思いが膨れ上がって作った単行『昭和モダン建築巡礼』では、西日編、東日編合わせて57件の名建築を巡った。このコラムでは、そのうち東京近郊、およびビジネスマンが出張で行きそうな都市にある10件程度を紹介しようと考えている。 さて、最初に何を取り上げようか。首都圏に多いNBonline読者に関心を持ってもらうには都心に近い建物がいいか、とも思ったのだが、いろいろ考えた末、最初の巡礼地は少し足を延ばして群馬県高崎市の「群馬音楽センター」にした。なぜなら、この建物は“モダニズム建築の教科書”とも言える名作だからだ。 この建物の特徴は、アコーディオンの蛇腹のように鉄筋コンクリートの壁を折り曲げた構造だ。建築用語ではこれを「折板(せつばん)構造」という。 もちろんこれはコンクリートの板を後から折り曲げたのではなく、最初から

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    y18
    y18 2008/09/04
  • ゴリラだって食べ物を分け合う。我々の『暴力はどこからきたか』 ~実は狩猟よりも農耕から、らしい:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 第二次世界大戦後、南アフリカでアウストラロピテクスの化石が発見され、周辺からはへこみのあるヒヒの頭蓋骨も見つかった。アウストラロピテクスの頭蓋骨にも打撃の跡が残っていた。 調査を行った人類学者は、植物と思われるアウストラロピテクスが動物の骨を用いて狩猟を行っていたばかりでなく、頭蓋骨に残る打撃の跡をアウストラロピテクス同士による殺し合いの証とする説を発表した。 「動物が能としてもっている攻撃性を人間は武器を用いることによって拡大し、殺戮者としての歴史を歩んで現代にいたっている」といった、人間の暗部を暴露するショッキングな説であったが、アカデミズムの範囲をこえ、人々の間で話題となった。 当時、ホロコーストを経験したヨーロッパは、その合理的な

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    y18
    y18 2008/09/04
  • カラダの英知を失った行政が認知症を作り出す:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 今日は広島への原爆投下から63年目にあたります。7月25日の深夜に広島市中区の「堀川町原爆慰霊碑」が倒されて破損する事件がありましたので、平和に関する話題、戦時行政の社会的責任などの話も準備していますが、これは来週詳しく触れることにして、今週は先週の続き、身体技芸とライフロング・クオリティ・オブ・ライフの話題をまとめておきたいと思います。 お能の観世清和さんから古来伝わる筋肉トレーニングの話を伺ったことがあります。お能という技芸は、大半が静かな動きのように見えて、実は大変な体力、とりわけ筋肉を使います。そのため思春期に入る頃から、老境に達するまで、実に様々なトレーニング法、生涯にわたって技芸を「作り」「保持し」「老衰に備える」方法を確立してい

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  • 【19】まじめな若手ほどはまりやすい「落とし穴」:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    先日ラジオの番組を審査するという役が回ってきた。まだまだ現役気分の私。よその番組を審査している場合か!という気持ちもあったが、各局一押しの番組、計50タイトルほどを自宅と審査会場でまとめて聴けるなどまたとないチャンスなのでお受けした。 テーマも、つくりも工夫が凝らされ、ラジオマニアには至福の時であったが、聴いているうちに「今日的」な一つの懸念材料が見えてきた。それは、熱心さとまじめさと孤独な作業が招く「落とし穴」だ。 取材対象者のカリスマ性に巻き込まれる ラジオの現場も多くの産業と同様に、予算削減による省力化が進み、若いスタッフが一人で企画から構成、取材、編集、仕上げに至るまで、すべてを任される場合が出てきた。彼ら、彼女たちに共通する特性は、まじめで、一途で、仕事熱心。周囲に負担をかけることなく、コツコツ働く。この来なら好ましい特性が裏目に出ることがある。 一人、締め切り時間に追われなが

  • 観光客はいらない、農業で自立する:日経ビジネスオンライン

    前回紹介した竹農場の竹孝彰さんをはじめ、筆者が面会してきたオホーツク沿岸の農家の一人ひとりの農業への取り組みが、自給率1ポイント上昇に貢献したといえるではないか。 新聞のニュースを読みながら、農業国として自立した小清水町や清里町の風景が眼の前に展がって、わけもなく誇らしい気持ちになった。 清里町の小麦の収穫量は、2000年に7854トンだったが、2007年度は1万3374トン。ほとんど変動のない耕作面積の中で、収量はおよそ2倍に増加している。世間で公言される農業の衰退は、少なくとも、オホーツク沿岸の農業国には無縁と認識しなければならない。 データに表れた数字を見て、清里町の町長が語った言葉を思い出し、その一言ごとの確かさを改めて実感することになった。 観光でメシをうつもりはありません 知床という大観光地を間近にしながら、「観光客の誘致は行いません」と北海道清里町の橋場博町長は静かに語

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  • おもちゃに見る創造力の喪失:日経ビジネスオンライン

    技術革新は4位 世界の政財界トップが集まるダボス会議を主催する「世界経済フォーラム(WEF)」が2007年版に発表した世界競争力ランキング。1位は米国で、日は8位だった。個別に見ると、2006年版では首位だった「技術革新」が4位に転落。しかし、ケータイの「ワンセグ」「おサイフ」といった機能が示すように、世界最先端の技術を持っているはず。日に何が足りないのだろうか。 おもちゃは時代を反映する――。いきなりの断言口調だが、私はそう思っている。最先端ではなく安価に使える「枯れた」技術を使い、その時代に流行するコンテンツと連携しながら、子供という直感優先の最も厳しい消費者を相手にした、総合力を要するものづくり商売。考えてみると、現場重視のタフなビジネスだ。 おもちゃは重責を担っている、とも思う。例えば私は、ちょうど小学生の頃に初代ファミコンが登場している世代に属している。ドラクエ発売に行

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  • 【第36回】「お客様は神様」ではない 「迷惑な人」には上手に注意する:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン “モンスターペアレント”“クレーマー”“キレる老人”など、「他人に対して傍若無人に振る舞う人々」が話題になっていますが、こういう人はいつの時代でもいます。ことに、「自分が客としてお金を払う相手に対しては、強気に出ていい」と思っている人は、モンスターやクレーマーでなくても多いものです。 今回は、自分が客として他人と関わる時や、電車内など公共空間で他人と関わる時の人間関係のメンテナンスについて考えます。 「お客様は神様」か? 昭和を代表する大衆歌謡歌手の三波春夫が、テレビやステージで語った有名な言葉に「お客様は神様です」というのがありました。人は「客はお金をくれるから神様だ」という意味ではなく、「自分は、神の前で歌を披露する存在なのだ」という意

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  • 「ホタルで町おこし」の大きな間違い:日経ビジネスオンライン

    ホタルの里、と謳えば人が集まる。しかし、安易に人を呼ぶための“ふるさと作り”は間違いだらけ。とりあえずホタルを飛ばせば地域が活性するという間違った発想が、生態無視のホタルビジネスを生んでいる。 近ごろでは、とりあえずホタルの光を楽しんでもらいたい、と、商店や料亭、各種のイベントなどでホタルが放される。世の中はいつもいやしの対象を求めているものだろうが、この数年はかつてないほど、ホタルブーム到来、という印象が強い。 東京でも今年はずいぶんいろんな場所でホタルが放たれた。表には見えないが、その背景には、ホタルを商いする業者がいるのだ。筆者の知り合いの移動動物園の園長も、ほぼ毎年、料亭などに依頼されて、近県の生息地に出かけてホタルの捕獲を続けてきた。 「夏になるとな、ホタル欲しいというお客さんが多いんや、頼まれれば、獲りに行くしかしゃーないやん、はっきり言いたあないけど、源氏(ボタル)で1匹15

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    y18
    y18 2008/07/30
  • 地上げ屋の道徳教育:日経ビジネスオンライン

    記事一覧 2008年9月24日 地上げ屋を辞める。それが人生の目標になったんや。 2年ぐらい前、奈良県で医者の息子が自宅に火をつけ、母親や姉弟を殺してしまった事件があったやろ。「勉強していい医者になれ」っていう親父のプレッシャーに耐えかねて放火した、という話やったと思う。放火するぐ... 2008年9月17日 【第10話】楽して得たカネは体にワルいで 何度も言うてるように、カネがあるから幸せになるわけではない。高校卒業後のオレはとにかく贅沢をしたい、カネ儲けをしたいという一心やった。ほんで、いろんな悪さをし、この業界に入り、30歳前に独立し、バブ... 2008年9月10日 【第9話】常軌を逸した執念も時には必要になるもんや 人生を生きるうえで、時たま思い出す言葉やフレーズってあるやろ。落ち込んだ時に自分自身を奮い立たせ、調子をこいている時に自分を戒めるような言葉やな。正直、子供たちには早

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  • 第4回 見えてきた「究極の英語学習法」 〜かけ算と曜日、それだけで英語はうまくなっていく:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 私の新著『英語ベストセラーの研究』(幻冬舎新書)をベースにして、英語の学習法について全6回の予定でお話をさせていただいている。 『英語ベストセラーの研究』には、2つの執筆目的があった。 その第1は、戦後60年間のベストセラー英語を10年刻みで選び出し、それらがなぜ多くの読者に受け入れられたのかを分析することであった。第2の目的は、これら先人の労作から英語学習のヒントを拾い集め、「究極の英語学習法」とは何かを探り当てていくことであった。今回は、そのようにして見えてきた「究極の英語学習法」をテーマに書くことにしたい。 前回の末尾で、松亨の「英語で考える」と國弘正雄氏の「只管朗読」という2大テーゼを結びつけたところに、「究極の英語学習法」が

    第4回 見えてきた「究極の英語学習法」 〜かけ算と曜日、それだけで英語はうまくなっていく:NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • 第2回 すべての本が音読を勧めるのはなぜか? ~秘密は「ヴェルニッケ中枢」と「ブローカ中枢」の連携に:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 英語の上達方法をコーチする“英語”は、なぜ音読にこだわることが多いのだろう。 前回お話ししたように、5月30日に、私の新しい著書『英語ベストセラーの研究』(幻冬舎新書)が刊行された。このを書くために、私は戦後60年間のベストセラー英語を10年刻みで選び出し、それらがなぜ何十万、何百万の読者に熱狂的に受け入れられたのかを分析した。扱ったは23冊だが、目を通したはその倍以上にのぼる。今回は、それらのを通して最も人気の高い学習法である「音読」に焦点を当てて書いてみたい。 今から40年近く前の1970年に、同時通訳者として名高い國弘正雄氏が『英語の話しかた』というを著し、非常に骨太の内容にもかかわらず、75万部を越える大ベストセラーと

    第2回 すべての本が音読を勧めるのはなぜか? ~秘密は「ヴェルニッケ中枢」と「ブローカ中枢」の連携に:日経ビジネスオンライン
    y18
    y18 2008/06/03
  • このままでは日本は食べていけない:NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 先週は、これからの世界経済の変動によって、料を輸入に頼るこれまでの日経済のあり方は大変危険であることを説明しました。欧州諸国が1970年代の米国による大豆の禁輸をきっかけに料自給率を高めたのに比べて、60年代に6割だった日料自給率は、今では4割を切るところまで低下しました。 日に農地が足りないためではありません。度重なる減反政策や耕作放棄や裏作の停止で、日の作付延べ面積は、ピークであった1960年代の半分にまで落ちました。 しかも、このままでは、日の農業は衰退することが確実です。担い手となる農家の高齢化がさらに進み、後継者が激減するからです。掛け声ばかり料安全保障や自給率向上を訴えても、流れを変える現実の政策はいまだに実行

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  • 【最終回】「中国動漫新人類」はどこへ行くのか:日経ビジネスオンライン

    「たかがマンガ、たかがアニメ」が中国の若者たちを変え、民主化を促す--? 日製の動漫(アニメ・漫画)が中国で大流行。その影響力は中国青少年の生き方を変え、中国政府もあわてて自国動漫産業を確立しようとやっきになっているほど。もはや世界を変えるのは、政治的革命ではなく、サブカルチャーの普及による民衆の生活意識の変化なのだ。しかも、それを手助けするのはたやすく手に入る「悪名高き」海賊版なのである! 連載中から大反響の企画がいよいよ単行化。現代中国論としても、日中関係論としても、そして何よりサブカルチャー論としてもこれまでにない論点を提示し、かつ、膨大な取材に基づき驚くべき事実を掘り起こしたノンフィクションの決定版! タイトルは『中国動漫新人類 日のアニメと漫画中国を動かす』。ぜひお読み下さい。 (日経ビジネスオンライン編集部) ※最後に、筆者から読者の皆様へのメッセージがございます。

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  • 第6回 欧米人夫妻にもらわれていく中国の女児たち:日経ビジネスオンライン

    今回の話題は、一見、<A女>物語とは関係ないように思われるかもしれない。しかし、<A女>が脚光を浴びるようになったことの意味の大きさをご理解いただくには、中国社会に深い男尊女卑の視点が潜んでいることをまずお知らせする方がいいのではないかと思う。 <A女>は一見、都市化の進むいくつもの先進国で見られる姿であり、社会問題と言うよりも、「苦笑を誘う」くらいの話、とさらっと受け止められやすい。だが、我々が暮らす日中国とは、良い悪いは別にして、社会のさまざまな前提が大きく異なっている。日と同じ目線で理解しようとすると、さらっとした感覚のまま誤解してしまう危険がないではない。それを避け、中国社会の中での<A女>の相対的位置付けを知っていただくために、あえてこのテーマに切り込んでみた。 一方で、個別具体的な<A女>のお話ももちろん重要だ。「中国動漫新人類」からおつき合いいただいた方はご存じと思うが

    第6回 欧米人夫妻にもらわれていく中国の女児たち:日経ビジネスオンライン
  • 仲良くするのはこんなに難しいのか〜『友だち幻想 人と人との〈つながり〉を考える』 菅野仁著(評:澁川祐子):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    “携帯電話の無料通話サービスを利用して、友だちや彼氏と話もせずに携帯電話をかけっ放しにしている中高生がいる” という話が、最近ネット上で話題になった。通話状態の携帯を放置したまま、ゴソゴソという生活音だけをお互いにただ流しているというのだ。現実にかけっ放しをしている中高生がどれだけいるか、真偽のほどは定かじゃない。だが、正直「あり得るだろうな」と思った。 誰かとつながっていたい。そう思う気持ちは誰にでもある。前回取りあげた『「痴呆老人」は何を見ているか』(大井玄著、新潮新書)でも、人が幸福に生きるうえで他人との「つながり」が大きなウェイトを占めていることが示されている。 いまの世の中、「つながり」を物理的に実感させてくれるツール(ネットや携帯電話)にあふれている。「つながり」を求めずにはいられない人々は、さらなる「つながり」を求めて携帯の、パソコンの、液晶画面を注視する。その究極の現われが

    仲良くするのはこんなに難しいのか〜『友だち幻想 人と人との〈つながり〉を考える』 菅野仁著(評:澁川祐子):NBonline(日経ビジネス オンライン)
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