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2022年7月21日のブックマーク (1件)

  • QUICをゆっくり解説(18):QUICバージョン2 | IIJ Engineers Blog

    Wiresharkの開発版であるバージョン3.7ではQUICバージョン2に対応しています。対応していないWiresharkバージョン3.6でパケットダンプを表示すると、バージョン2のInitialパケットが0-RTTパケットとして表示されて、硬直化に対抗しているなぁという感じです。 暗号鍵の生成の相違 「ハンドシェイク」では、イニシャル用の鍵が、クライアントが乱数的に生成したコネクションIDを元に作られると説明しました。QUICバージョン2では、生成過程のパラメータの値をバージョン1の値から変更しています。そのため、同じコネクションIDを入力しても、バージョン1とバージョン2では異なる鍵が生成されます。 硬直化への効果 QUICバージョン1のパケットの中身を覗いて動作する中間装置に対して、バージョン2はどれくらい効果があるでしょうか? QUICバージョン1では、中継したパケットの内、そのパ

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