ウインターキャンプでよく見かける、韓国製のアルパカストーブの実使用レポートです。本音をいえば… ウインターキャンプの暖房といえば、やっぱり一番は「薪ストーブ」だと思う。暖かさといい、雰囲気といい、灯油ストーブには出せないその重厚感は、雪の中に建てられたロッジ型テントに、まさにドン!ピシャの代物だ。 しかし… まず薪が安く手に入らないと始まらない。1泊すればキャンプ場で売っている薪なら5束程度では到底収まらないだろう。暖房だけなら、オガライトを使えば火力は持つが、どうもそれでは絵にならない(笑)。 そしてもうひとつは「収納性」。 ハイエースなので積むことに問題はないが、さすがに薪ストーブを積んだままだと、寝られるのはひとりだけになる。 ここ数年は車中泊とオートキャンプを交えた越年クルマ旅の取材が続いており、家内が同伴でないと「人手」が足りずキャンプシーンのロケはできない。かような事情から、コ