2016年夏・女子ラグビーの新たな歴史が始まった。 リオデジャネイロオリンピックで正式種目となった女子7人制ラグビー。代表入りしたメンバーたちは『サクラセブンズ』と呼ばれた。メンバーはラグビー歴の長い選手、また別の競技から転向した選手、さらにはママさんラガーマンがいるなど実に多彩な顔ぶれだ。五輪ではケニアから歴史の1ページを飾る1勝をあげた。結局オリンピックではこの1勝にとどまり10位。結果はもちろん満足できるものではないかも知れない。しかしながらサクラセブンズの選手たちは次世代への伝道師となり競技人口の裾野を広げ、強いチームへの礎になるに違いない。 実力差だけでなく、ミスも目立ったオリンピック リオデジャネイロオリンピックから新競技種目に加わった7人制ラグビー。男子日本代表は、予選リーグで金メダル候補の一つだったニュージーランドから大金星を挙げ4位とメダル獲得まであと一歩のところまで迫っ
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