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増田と読み物に関するy883p2のブックマーク (3)

  • 好きな理由は考えない

    好きな対象に理由をつけるという行為はあまり好きではない。 例えば自分に好きな女性Aがいたとして、その女性が何故好きなのか? その理由を細かく考えていくと結局のところ「コマ」という発想に収束するからだろう。 【Aが好きな理由】 おっぱいが小さいから可愛いから炊事洗濯が上手いから言う事きいてくれるから小学生だからまなめはうすの読者だからいろんな理由が各人の「シコウ」に応じて飛び出すだろうが、ここでmore的な疑問を提起してみよう。 即ちおっぱいがより小さくてもっと可愛くて更に炊事洗濯スキルがあり きわめて従順であり実は幼稚園児という幼女Bがいたとしたら・・・ 理屈で考えれば「乗り換える」という身も蓋もない行為こそが自然だということになる。 好きな理由を過不足無く列挙したならば、その理由より更に優れた理由をもった対象に出会ったとき その優れた理由をもった対象を対象以上に好きになるはずだからである

    好きな理由は考えない
  • 人間、こうやって差がついていくんだなァ

    「子供時代、田舎暮らしで、家にはTVもなく、親も忙しく一人ぼっち。 自分自身、特にやりたいことがなくて、ただぼんやりとお星様を見て過ごした」 そうい話になったときに、「私もおなじだよ」という人がいた。 でも、そこで意気投合できると思ったら、違った。 同じ体験をした、「その先」が個性とか個人差なんだと思い知らされた。 私は、ただ見ていた。当にぼんやり見ているだけだった。 彼は、ずっと見ているうちに、星に興味を持った。 そこから星座を覚えたり、そこから天文の知識を勉強したりした。 私には「ぼんやり見ていたなぁ」というおぼろげな、 意味をなさない、後ろ向きな思い出だけが残された。 一方、彼はきっちりと知識と、前向きな姿勢を手に入れた。 私は彼のことを「すごいな」と思い、 彼は私のことを「ぼんやりした子」だと思ったのだろう。 きっと人生そういう繰り返しなんだろうな、と思う。 同じ仕事をしても、

    人間、こうやって差がついていくんだなァ
  • 劣化した勇者の対価

    アニメ「ストライクウィッチーズ」の登場人物、主人公の上官であった 扶桑皇国海軍少佐、坂美緒は、番組後半、その能力の大半を失ってしまう。 主人公の力が終盤に向けて増大していく、異能戦記ものの物語では、 比較的珍しいことだと思う。 ライバルは成長する「友情、努力、勝利」が駆動する物語世界では、主人公の能力は、 物語の進行とともに大きくなっていく。主人公は怪我をしたり、時には何かを 失ってしまうけれど、代償として、それを補ってあまりあるぐらいの成長を得る。 物語の冒頭、能力で主人公を圧倒していたライバルや上官は、中盤以降、 主人公に勝利する機会はほとんど失われてしまう。 ライバルは主人公に勝てなくなってしまうけれど、彼らにはまだ、 「普通の人が届く限界」を読者に示す仕事が残っているから、主人公の成長と ともに、彼らにもまた、彼らなりのペースで成長が約束される。 劣化が隠蔽されない物語人間世界で

    劣化した勇者の対価
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