ジャンルの衰退を防ぐ、唯一の手段 「百合」という言葉の意味するところは、もはや曖昧になってしまいました。 実際、同じ「百合」の下に集まっている者同士で内紛が勃発し、その結果当該ジャンルから撤退してしまうユーザさんも少なくありません。 排他的すぎる(一部の)ユーザと、あまりに思慮のない(一部の)ユーザの責任である、と切り捨てるわけにはいきません。 ミステリ、という言葉も同じような局面になりました。そして、今でもその問題を抱えたままです。 どこまでが、ミステリなのか? 同様の問題を、わたしたちは、「百合」にも投げかけねばなりません。 しかし、百合はまだまだ弱小ジャンルです。拡大のためには、出来るだけユーザを切り捨てたくない。 「それは百合じゃない」とは言いたくない。 ですから、「派閥」という形で、緩やかな連携をしたいのです。 もちろん、派閥内でもまた色々とあるでしょう。 それでも、「百合」とい