「百合」とか「GL」とか軽いノリではありません。がっつりしたレズビアン小説でおすすめを(といって、官能小説・エロのたぐいではありません)。 松浦理英子 『ナチュラル・ウーマン』 『セバスチャン』 『親指Pの修業時代』上・下(多種多様な性のかたちが出てくるお話です) (以上、河出文庫) 『犬身』上・下(朝日文庫〈レズビアン小説というよりは、少し毛色の変わった女性同士のお話〉) 中山可穂 『サグラダ・ファミリア』 『深爪』 『白い薔薇の淵まで』 (以上、集英社文庫) その他、中山氏の小説は、ほぼすべてレズビアン小説だと思います。 『感情教育』(講談社文庫)もとてもおすすめなのですが、現在は品切れ中のようです。 松浦氏のものは、女性同士の恋愛を通して、人間と人間の関係性とは何か、あるいは性愛とは何かを問いかけるような小説です。いわゆる純文学に分類されますが、とても読みやすく、引き込まれてしまうよ
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