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東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の橋本聖子会長がSTVの単独インタビューに応じました。 2030年大会の札幌招致については「バッハ会長の目は札幌に向いている」と述べ、高い評価を得ているという認識を示しました。 大会組織委員会の橋本聖子会長。 東京でSTVの単独取材に応じました。 (宮永キャスター)「Q.IOC総会でバッハ会長が札幌に言及したが?」 (東京2020大会組織委員会 橋本聖子会長)「2026年を一度札幌は目指したので、その時点でバッハ会長は非常に札幌に対して高い関心を持っていた」 11月、札幌市は招致を目指している2030年の冬季大会について、既存の施設を活用して経費削減などを図る開催概要計画を発表しました。 こうした内容にIOC・国際オリンピック委員会のバッハ会長は。 (国際オリンピック委員会 バッハ会長)「札幌の計画は既存の施設を使う観点で、東京とは全く違う。札
文:立山 晃/フォトンクリエイト 石油は、太古の生物が合成した有機物が、高温・高圧の地下で長い時間をかけて化学的に変化してつくられたと考えられています。 ところが2021年7月、JAMSTEC地球環境部門の原田尚美部門長たちは、北極海で採取した植物プランクトンが、石油と同じ成分をつくり出していることを公表しました。 その特殊能力を利用して高品質のバイオ燃料やバイオプラスチックをつくることができれば、地球温暖化や資源問題の解決に貢献できます。 原田部門長に、今回の発見について聞きました。 どんな生物が石油と同じ成分をつくるの? ──石油と同じ成分をつくっていたのは、どのような生物ですか。 私たちが2013年、北極海のチュクチ海で採取したディクラテリア・ルトゥンダ(Dicrateria rotunda)という植物プランクトンです。ハプト藻の仲間で、動き回るためのべん毛を持っています。 ディクラ
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