気をつけろ おやすみ
滋賀県の甲賀広域行政組合消防本部(甲賀市)が、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けなかった職員を隔離して勤務させていた問題で、消防本部の対応を検証する第三者委員会の報告書の内容が判明した。職員への措置はワクチン接種の自己決定権を脅かし、不当で不適切だったなどと結論付けたという。26日にも報告書を公表する。 問題は2023年5月、毎日新聞の報道で発覚。消防本部は21年5月、副反応への不安から接種を辞退した30代の職員に対し、感染防止対策として全職員との接触を制限。廊下脇で勤務させるなどした。また、「ワクチン接種拒否者への業務区別」とする消防長名の内部文書で職員の執務場所などを全職員(約200人)に回覧していた。職員は4カ月後に退職した。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く