昨年(2013年)発表されたAppStreamは、3DグラフィックスやHDビデオなどのリッチコンテンツを含むアプリケーションを、幅広いクライアントデバイスに提供するためのプラットフォームだ(関連記事)。今年9月には、AWS東京リージョンでの提供も開始している。 デイビス氏は、アプリ開発者にはこれまで「ハイエンドデバイス向けのリッチな体験」か「(ローエンドデバイスも含む)より多くのエンドユーザー」か、どちらかを選択しなければならなかったが、AppStreamによって「どんなデバイスにも“没入感のある体験”を提供できるようになり、ユーザー層を拡大できる」と語る。 そのほか、対応プラットフォーム(Windows、Mac、iOS、Android、Kindle Fire、Chromebook/Chromeブラウザ)ごとにネイティブコードを書く必要がなく開発期間を短縮できる点、クライアント側では軽量な