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2017年12月8日のブックマーク (6件)

  • 英国大学協会(UUK)、オープンアクセスの進展状況を調査した報告書を公開

    2017年12月5日、英国大学協会(Universities UK:UUK)のOpen Access Coordination Groupが、オープンアクセス(OA)の進展状況を調査した報告書“Monitoring the transition to open access: December 2017”を公開しました。 2015年に公開した調査報告に続く、2回目の調査報告となります。主な調査結果として、以下の点が紹介されています。 ・英国の研究者が執筆した記事の半数以上が、ゴールドOAもしくはグリーンOAにより出版後12か月以内にOAで公開されている ・英国の学術成果の37%が、ゴールドOAもしくはグリーンOAにより出版後ただちにOAで公開されている ・英国の研究者が記事をOAで公開した割合は、2012年の12%から2016年の30%へと増加しており、毎年の増加率は30%超を維持している

    英国大学協会(UUK)、オープンアクセスの進展状況を調査した報告書を公開
  • SciELO.org

  • 筑波大学|お知らせ・情報|ニュース|シンポジウム「大学におけるオープンサイエンス」を開催

    2017/11/21 11月21日,総合研究棟A110室において,図書館情報メディア系,図書館情報メディア研究科及び知的コミュニティ基盤研究センター主催によるシンポジウム「大学におけるオープンサイエンス」を開催しました。 科学論文やその根拠となる研究データなどを公開し共有化することを通じて,新たな知識や価値を生み出していこうとするオープンサイエンスが注目を集めているなか,大学においてどう推進していけばよいか,学外の有識者をお招きして検討・意見交換する機会を設けました。 開会に先立ち,木越英夫副学長(研究担当)から,学のオープンサイエンスへの取組状況や講演への期待の言葉が述べられたあと,引原隆士京都大学図書館機構長による基調講演が行われました。講演では,学術情報のオープン化に関する時代の変遷や全国の大学に先駆けて策定した京都大学オープンアクセス方針に基づく戦略など,様々なアプローチからのオ

  • プレプリントが研究の普及に果たす役割

    現代社会においては、研究の成果が出たらいち早く公開する必要があります。学術界での競争が激化しており、助成金の獲得、ポストへの応募、キャリアアップのために、最新の研究成果を示さなければならないからです。それだけでなく、科学の進歩を加速させるためにも、研究結果をタイムリーに公開し宣伝することは必要です。これはとくに、医療関連の発展、決定、政策に影響を及ぼす生物学や医学などの分野や、進歩がきわめて速いコンピューター・サイエンスや情報技術などの分野に言えることです。研究結果をただちにシェアする必要性が高まる一方で、学術ジャーナルの出版プロセスが遅々としていることから、科学者のストレスが増し、その結果、プレプリントを利用する流れが生まれました。 プレプリントとは何か? プレプリントとは、著者が公共のサーバーにアップロードした、論文原稿(ドラフト)の最終版です。これは多くの場合、ジャーナルに投稿された

    プレプリントが研究の普及に果たす役割
  • 機関リポジトリに登録している論文を、別のリポジトリやジャーナルに投稿することは可能ですか?

    大学の機関リポジトリである点を考慮すると、ジャーナルへの投稿や別のリポジトリへの登録(公開)は、倫理的に問題ないでしょう。リポジトリの目的は、論文を迅速かつ無制限に公開することです。複数のリポジトリに論文を登録することは、研究の露出を増やす1つの方法です。また、オープンリポジトリには、分野を限定したものや複数分野を扱うものなど、さまざまな種類があります。リポジトリにはそれぞれの役割があり、複数のリポジトリに登録すれば、それだけ論文の露出を増やすことができます。 ジャーナルへの投稿についても、まったく問題ありません。むしろ、プレプリントは積極的にジャーナルに投稿すべきだと思います。プレプリントはあくまで、研究情報を公開するものなので、出版物ではありません。論文に信頼性を付与したいなら、査読付きジャーナルでの出版が欠かせません。 ただし、リポジトリで公開されている論文の投稿に際しては、ジャーナ

    機関リポジトリに登録している論文を、別のリポジトリやジャーナルに投稿することは可能ですか?
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    サイトは、過去のIT総合戦略室の情報発信サイトです。2022年6月30日に更新を停止しました。 現在のデジタル政策に関するデジタル庁の公式サイトはこちらをご覧ください。 掲載日 2017.12.7 官民データ活用推進基法が2016年12月8日に成立してから一年になります。この中核になるのがデータの標準化です。そこでこの1年間、データ標準化について環境整備を強力に進めてきました。まずは体制です。急速に変化するデジタル化に対応するために、専門家である政府CIO補佐官を中心とするデジタル・ガバメント技術検討会議を設置し、その中にデータ・タスクフォースを設置しました。このタスクフォースでは、これまで進めてきた共通語彙基盤や文字情報基盤の取り組みなども含め、データ標準をどのように行政機関で整備し提供していくかを検討してきました。 7月には、マスターデータ等の行政運営に必要となる基データを設計す

    y_minami
    y_minami 2017/12/08