1、概要 Oracleのメモリ管理はSGA(System Global Area)とPGA(Private Global Area)に分かれている。 SGAに関しては、共用グローバルであり、UNIX系OSではマルチプロセスであるため、 Oracle用の共用メモリセグメントを設定する必要がある(一つ若しくは複数)。 一方、Windowsではシングルプロセスマルチスレッドであるため、 共用メモリセグメントを設定する必要がない。 PGAはプロセス(スレッド)のプライベートエリアである。 Oracleが共用サーバモード(MTS)の場合、PGAの一部UGAが共用メモリlarge_pool_sizeに含まれる。 SGAに関しては、Sqlplusを通して調べられる。 SQL> show sga; Total System Global Area 285212672 bytes Fixed Size 12